今日は絶好の行楽日和。
還暦までのカウントダウンが始まっています。
厭な響きだわ。
明日は第一段。
鏡を見るのは好きじゃないけれど、しみじみ歳をとった顔をしている。
3メートルほど離れて深く息を吐いてポーズをとるのが一番かな・・これ以上に近付くのは御免。
それでも、健康でそこそこ後悔のない人生を送ってきたと思うし、そう思えることが一番の幸せってことかな。
映画「天国からきたチャンピオン」(Heaven Can Wait)は、1978年のアメリカ合衆国のファンタジー映画。『幽霊紐育を歩く』(1941年制作、1946年日本公開)のリメイク作品である。原作はハリー・シーガルの舞台劇『Heaven Can Wait』。監督はウォーレン・ベイティとバック・ヘンリー、製作・主演はウォーレン・ベイティ。第51回アカデミー賞で9部門にノミネートされ、美術監督・装置賞を受賞している。
当初は、ボクシングを舞台にモハメド・アリ主演での制作を予定していたが、アリ側に断られたため舞台をアメリカンフットボールに変更し、ベイティが主演も兼ねて制作した。
後に続く「亡くなった人が天国の水先案内人の協力で帰ってくる」という設定の映画・ドラマのはしりとなった映画である。byうぃき
録画番組をチェックしていて今頃になって鑑賞。
コメディーっぽいけれど時間が経つのが早く感じられるほど楽しく観られた作品でした。
あの世のことは想像するしかないので、こんな不思議なことが起きるのかと考えるだけで面白く、結末がどうなるかと気になりました。
はしりだったのか・・
同じような想像の世界のドラマや映画が沢山出ているけれど、今はもっと凝ったものになって観る方も「そうくるか・・」と展開が読めなかったり、その読めなさがより面白かったりする。
日曜ドラマの「流星ワゴン」なども、あの世の水先案内人が出てきて、より複雑な展開だものね。
もとい、映画の話。
この映画、フットボール選手に無理やり合わせたというか、どこにチャンピオンと言われるほどの実力の差があるのか、ちょっと素人目には分かりづらいのが残念。
チャンピオンと言うからには是非ボクシングで、またのリメイクにするのも有りかな。
主演次第という気がするし。
魂が入れ替わっても映画の見た目が本人なので、筋は理解し易い。
新米天使のミスというのが堪えられないほどに罪だわ。
天国への中継地点というのか、ところ変われば日本なら三途の川あたりか。
どこから見ても天使には見えないしドタバタした普通のおじ様、なんとも滑稽だしミスするなんて人間っぽいし、親近感を持てる不思議な存在。
それにしても、誰もが夢にみそうな大富豪に入れ替わるあたりは楽しくて仕方がなかった。
恋愛物で見ると映画「ゴースト」のような切なさとかもどかしさという間がない、こちらは成就した感があって満足でした。