OQT、オランダ戦

日本 - オランダ 3 - 2 (20-25,25-13,21-25,32-30,15-11)

OQT最終戦、オランダに勝利しました
パチパチパチパチ!!!



日本の意地でしょうか、オランダに競り勝ちましたね
オリンピック出場権を得ているのでプレッシャーは少なかったと思いますが
第4セットを見るかぎり負けないという強い意志を感じました
拍手と歓声と落胆と、久しぶりに目が離せない興奮した試合展開となりました
かつてアメリカ戦だったか、セットポイントの勝敗が決まらず一試合分の疲労感があったことを思い出します
私が最も好きな対戦相手はアメリカ戦と中国戦、この対戦があるといつも興奮してしまいます
そこに勝った時の試合は本当に気分が良いし、自分自身に力が湧いてくるし選手の皆に感謝したいくらいです
昨日の試合も応援する側が元気になるようなスカッとした試合になり良かったです


昨日はセッターが田代選手に代わりました、宮下選手と一味違ったボール捌きが面白かったです
どうしてこれまで選手交代がされなかったのか分かりませんが、きっと何か深い訳があるのでしょうと思うことにして、田代選手とのコンビの相性は悪くはないし特に島村選手に送るトスは抜群だったと思いました
クイック攻撃は身長の低い日本でこそ生きると思うし相手がタジタジになるのは痛快ですから、しかも昨日はラリーの中で決められたというのが良かったです
ラリーになると長岡選手か木村選手になんとかして決めてほしいという気持ちになるのか、なかなかMBのところにタイミングを合わせるってことができていなかった、案の定その手は相手のブロックにも読まれてしまうことが多かったです
昨日は第4セット第5セットと、ラッキーガールというか島村選手のお陰で日本に流れを寄せたと思います




ドミニカ共和国 - 韓国 3 - 0 (25-23, 25-11, 28-26)

タイ - ペルー 3 - 0 (25-17, 26-24, 25-23)

イタリア - カザフスタン 3 - 0 (25-22, 25-16, 25-19)


《オリンピックの出場権を獲得》
1位 6-1 イタリア
2位 5-2 オランダ
3位 5-2 日本
4位 4-3韓国


5位 4-3 タイ
6位 2-5 ドミニカ共和国
7位 2-5 ペルー
8位 0-7 カザフスタン

今回は出場権を獲得するという大義があったので順位に対する拘りが弱かったのですが、なんと日本は順位を上げてアジア一位となりました
それにタイに勝率で上回ったことが大きいです


6月3日からはワールドグランプリが行われて、そこで選手たちはオリンピックに向けて腕が磨かれるのでしょう
そしてレギュラー争い
25人のメンバーがそのまま出られるといいのにね