シン・ゴジラ

今日の朝刊「地球を読む」は、御厨貴(みくりや たかし)氏のコラムが掲載されていた
社会現象となった話題の映画と言っているが、その映画「シン・ゴジラ」を取り上げていた
今日長女家族が我が家に一泊して、孫2人を置いてけぼりにして「シン・ゴジラ」を観に出掛ける予定でいる
エヴァファンの長女は何としても観たい映画であるらしい
夕方6時からの開演で帰宅は多分10時を過ぎるだろう、子守を任されたがどうなることか
その社会現象の波が自分にも及んだということかもしれない



その「シン・ゴジラ」の感想というのか、御厨氏のコラムを読み進めるうちに自分も観ておきたいと思った
氏の文章にはカタカナ文字が多く含まれていてトントントンとググってみた

調べてみたのは下記の単語の意味
カリカチュアライズ・・・「戯画化」などの意味の表現
ディテール・・・意味は「全体に対する細かい部分、細部」
スクラップアンドビルド・・・老朽化して非効率な工場設備や行政機構を廃棄・廃止して、新しい生産施設・行政機構におきかえることによって、生産設備・行政機構の集中化、効率化などを実現すること
アイロニカル・・・皮肉を含んでいるさま。皮肉な。反語的。アイロニック
アナロジー・・・(比喩表現)ある複雑なものごとを説明する際に、 同じ特徴をもった身近な物事にたとえて説明すること。 類似。類推。類比。


本当に多いなあ、他にもカタカナ文字が随分とある
新聞を読むならこのくらいの単語の意味は覚えて然るべきなのだろうが、老若男女の老に分類されると一度聞いたくらいじゃ頭のなかに入ってこない
次ぎもきっと調べてしまうのだろうな



その「シン・ゴジラ」が現代社会の非常時を如実に表すアナロジーというのか、災害=ゴジラの捉え方が興味をそそる
夫君は大のゴジラ映画ファンなのだが「シン・ゴジラ」には大して興味を示さない
幼少の頃に観た「キングコング対ゴジラ」からこちら、子供連れで20作目の「ゴジラ対メカゴジラ」辺りまで、常に怪獣同士の戦いに胸を弾ませていたようです
というわけで、今回の人間対ゴジラには興味がないようです

この映画はゴジラという巨大な怪獣に対する人々の危機対応というところにスポットが当たっているようで、東日本大震災福島原発事故、日米安全保証条約、果ては戦後の復興などを想定して考えさせられるようだ

その上で肩書きとは無縁の異端者ともいえる人材を集結させゴジラと対決するらしいのだが、相手はゴジラ
今までもそうであったように日本という国は災害(ゴジラ)が多く今後もゴジラ対応に悩まされるのだろう

さて、もうすぐ長女家族がやって来る、、、


読売新聞 日曜版

クロスワードの答え・・・・・タマテバコ(玉手箱)

数独の答え・・・・・6+7=13・・・13