義父の病状

晴れてはいるが、もの凄い風。突風が時々くる。

昨日はドキドキで病院に行って来た。
担当医に面談して病状を聞く事になっていたからだ。
結核の診断はまだ付かず、菌も見つかっていない。がその他諸々の数値から取りあえず疑わしいと言う段階。気になっていた肺ガンについては、肺に溜まった水からも、ガン細胞は見つかっておらず、90%癌では無いでしょう、と言っていた。
ひとまず安心した。このまま抜いた水が、再び溜まらなければ、2ヶ月程の入院で済むらしい。後は通院で薬を半年程続けるらしい。
仮に癌があったとしたら、肺に水が溜まっている段階で、末期と診断されるらしい。おじいちゃんの場合、肺の両方に(やや上部)陰が二つあるのだが、殆ど同じ大きさであるので癌とは考えにくい。それが何かを調べるには、リスクがたかく高齢でもあるので、お薦めではない、と言った。
普通は癌なら片方に大きく、もう片方は小さいか、散らばっているのだそうだ。いずれにしても、今は考えなくてもいいのだろう。
要は、治す手だての無いものは、危険を侵してまで調べる必要が無いという事なのです。
自覚症状も無いし、血圧、体温共に安定。この頃はテレビで、野球観戦と余裕も出てきた。今回の事は、高齢であるし、何時何処で何が起きても不思議ではないと、現実を覚悟して暮らしなさい、と言う教訓だとも受け取れる。
これは、おじいちゃんに限った事でもないのだけど。誰でも明日の命の保証等無いのだし。