流石に朝は冷え込む。
ストーブの前で、いつまでも着替えをせず、呑気に暖まっている訳にもいかず、弁当作り。
今日は2人分、ウインナーと卵焼きの他は冷凍食品。
ブロッコリーを脇に。
眠い目をこすりながら、身体の動きが鈍い。
後10分、起き上がるのが早かったら、おじいちゃんの朝食8時ギリギリまで 焦る事もないのに。
明日は、お父さんも弁当がいるので、7時の出勤まで間に合わせなければ。
反省。
今日は、もう少し早く寝たい。
長男は、昨日久しぶりに学校へ、バイクで行って、手も顔も真っ赤にして帰って来た。
氷点下にはなっていないだろうが、一時間近くものバイクの走行は、身体に受ける風が厳しく冷たい。
完全装備にも関わらず、顔も殆ど固まっていた。
見ているだけで、その寒さが伝わる。
それなら、「電車で行けよ」と思うが、2時間掛かる大回りに、気持ちが拒否してる。
たまあに電車も楽しいだろうに。
本人にしてみれば、3回の乗り換えがある煩わしさと、往復の交通費を考えると、その分ガソリン代に当てたくなるらしく、その気持ちも分からないではない。
毎日行くわけでもないので、今更定期とはいかないし。
すぐ春休みに入るのだし、もう少しの辛抱。
車は、自分のせいで乗られないのだし、文句も言えない。
おじいちゃんは、昨日の病院通いが最後の診察になった。
もう心配はいらないという結果も出て、一安心。
結局、結核菌は検出されず、結核病という自覚が持てないまま、副作用のあるクスリを9ヶ月飲み続けた。
肺に溜まっていた水も、再び溜まることも無く、レントゲンに問題はなかった。
その後は、近くの掛かり付けの病院で検診を受ける事になる。
やれやれと、おじいちゃんはやっと、結核から解放される。
年齢が年齢なので、この先もどんな病気になるか分からないが、今年は、何事も無く、元気に暮らせることを願いたい。