雲の流れが早く、空の色が急に変わったりする。
こんなに晴れていても、いつの間にか、雨雲が広がり、何時、雨が降るかも知れない。
気まぐれな昨日、今日。
昨日は、夫と長女が帰って来てから(ドライブ)長女も一緒に、三人で、近くの市民プールへ行く事になった。
健康には、良い事なのだけど。
自分の為には、始めてのプールだ。
それまでは、子供中心のプールで、泳げない自分が、プールに行くなんて、考えられなかった。
何度か、プールに足を運んでいる夫が、「只、プールを歩くだけでも良い運動だし、そんな人が、沢山いるから」と言って、遂その気になってしまった。
年代物の水着だし・・・今更、曲線の目立つ水着には、なりたくない!
いささか、水着姿に抵抗は、あったものの、柄としては、濃紺に近い、目立たぬデザインだったので、取りあえず、行く前に水着に着替えてみた。
鏡に写る自分は、「まあまあか?」とは思ったが、横からの姿は頂けない。
これは、いかにも、腹部の体内脂肪が、余分に付いている証拠。
ならば、尚更、ウオーキングで締めないと。
この際、チャレンジしてみない事には、始まらない。
折角、着替えたものだから、そのまま、水着の上に、サマーセーターを着て(着替えに時間が掛からないし、一石二鳥)いざ、プールへ。
いるいる、左のコースは、グルグルと、水中で歩いてる人達が、20人以上はいたかな。
それぞれの、事情で健康に、気を使っているのだろう。
軽い体操を少し、してから、その仲間に入れて貰う事にしたが、なかなか難しい。
足が、思うように前へ出ない。
皆、水をかき分け、かき分け、リズミカルに、グイグイ前に、進んで行く。
肩が上下に、たくましく、前進して、私は、その波に、もまれる様にしか、進めない。
泳ぐ人達の、境目のロープに、ぶつかりながら、後ろに続く人の、迷惑にならない様に、何とか、前の人に、ついて行った。
最初から、飛ばすのも、怖かったので、3週ほどして、一休み。
2時間と決めていたので、時間はたっぷりある。
温水のジャグジ(こっちの方が性に合っていたかも)もあったので、交互に楽しむ事にした。
夫も長女も、マイペースで、泳ぐコースを何度も行ったり来たり。
羨ましいかぎり。
体力の衰えを実感しながら、無理は禁物と休み、休み泳いでいた。
今日、目覚めると、腰痛になってはいないかと、怖かったが、筋肉痛も無く、適度な運動だったのだと満足。
又、行こうっと。