13日の金曜日?晴れ。

hitto2006-10-13

確か?今日はサイモンの誕生日だっけ。

13日の金曜日って?不吉?

今日は、おとなしくしていた方がいいのかなあ。

まあ、日本では、仏滅の日を気にする人が多いかな。

特に気が付かない人の方が多いのかも。

ポール・サイモンも65歳です。

来月5日は、ガーファンクルも65歳。

年齢から言ってもおじいちゃん。て、言って、失礼だよね。

誰でも行く道だもの。

老人会の加入も65歳から。

昨日のテレビで、ポール・マッカートニーが出演していたニュースを見てても、ああ、歳とったなあ、って思った。

まあ、自分もそうなんだけど。

歳をとるのは、そう悲しい事ばかりでもないさ。

人生経験が長い分、物事に対してゆっくり構える事が出来る、ような気がする。

事と次第にもよるが・・・。

その分、経験に無い事には、頑固で、理解に苦しみ、新人類の考えとのギャップにあえぎ、苦しむが。


昨日のコラム。読売新聞

池田 澄子さん(俳人)・・・私が生まれなかったにしても、この世はあったのだけれど、たまたま私も生まれた。

その偶然の成り行きへの驚きを意識したのは何時であったか。

気が付いたら私がいた。

・・・中略・・・

生まれたいか?と問われた覚えはなく、思案したこともないと思われるし、産湯の盥(たらい)の縁の光を見た覚えもないのが幸いであった。

いつの間にか生まれていたと、後になって気付いたからこそ当然のように生きていられるのだ。

人は泣きながらは生まれない。

完全に生まれ終わってから、その事実に驚いて、取り返しのつかなさに激しく泣くのである。

この最初の災難は様々の苦痛の素ではあるけれど、それはやっぱり物凄く有り難いことであったと、無理にでも思っていたい。

最後の無理にでも思っていたい。って、良く分かる。

昨日、香港からチケットが送られてきた。

胸が少女の様にドッキンとして、行かなくちゃと、改めて思う。