確か?今日はサイモンの誕生日だっけ。
13日の金曜日って?不吉?
今日は、おとなしくしていた方がいいのかなあ。
まあ、日本では、仏滅の日を気にする人が多いかな。
特に気が付かない人の方が多いのかも。
ポール・サイモンも65歳です。
来月5日は、ガーファンクルも65歳。
年齢から言ってもおじいちゃん。て、言って、失礼だよね。
誰でも行く道だもの。
老人会の加入も65歳から。
昨日のテレビで、ポール・マッカートニーが出演していたニュースを見てても、ああ、歳とったなあ、って思った。
まあ、自分もそうなんだけど。
歳をとるのは、そう悲しい事ばかりでもないさ。
人生経験が長い分、物事に対してゆっくり構える事が出来る、ような気がする。
事と次第にもよるが・・・。
その分、経験に無い事には、頑固で、理解に苦しみ、新人類の考えとのギャップにあえぎ、苦しむが。
昨日のコラム。読売新聞
池田 澄子さん(俳人)・・・私が生まれなかったにしても、この世はあったのだけれど、たまたま私も生まれた。
その偶然の成り行きへの驚きを意識したのは何時であったか。
気が付いたら私がいた。
・・・中略・・・
生まれたいか?と問われた覚えはなく、思案したこともないと思われるし、産湯の盥(たらい)の縁の光を見た覚えもないのが幸いであった。
いつの間にか生まれていたと、後になって気付いたからこそ当然のように生きていられるのだ。
人は泣きながらは生まれない。
完全に生まれ終わってから、その事実に驚いて、取り返しのつかなさに激しく泣くのである。
この最初の災難は様々の苦痛の素ではあるけれど、それはやっぱり物凄く有り難いことであったと、無理にでも思っていたい。
最後の無理にでも思っていたい。って、良く分かる。
昨日、香港からチケットが送られてきた。
胸が少女の様にドッキンとして、行かなくちゃと、改めて思う。