さあ、今日の午後には、しっかり仕事モードにならなくちゃ。
今朝は家事をしながら、原点に戻ってS&GのセントラルパークのCDを聞いている。
殆ど、このセントラルのビデオが(ファンになった)きっかけのようなもの。
若い時に何度もS&Gの曲(特に最後のアルバム)を聞いていたが、82年忘れもしない、大阪球場でのS&Gのコンサートに行ってから、全くと言っていいくらいに曲を聞いていなかった。
歌番組は好きだったが、子育ての間は、その年のヒット曲さえピンとこないことがある。
洋楽も今の方がラジオを聞く機会があって(夕食時)なかなかアーティスト名は覚えられないけど、それなりに聞いている。
今になって思うことは、もっと洋楽に親しんでいたかった。
NHKのBS2でやっていた、黄金のロック史?とか、アメリカヒット60’〜80’を録画して私の中では、永久保存版だ。
やはり洋楽は、ラジオから入って来るものだ。
レコード店、今はCD店だけど、あまり行かない私が、洋楽に触れる事など、まるで無かった。
今の方がずっと聞いている。
一人で居るときには、いつも何らかのCD、MD、ラジオが流れている。
こうしてPCに向かっている時でも、S&Gが歌っている。
セントラルでは、おなじみの曲も沢山歌っているが、ポール・サイモンが、ソロになってからの曲が7曲あって、中でも、アート・ガーファンクルと歌うスリップ・スライディング・ア・ウェイやアメリカの歌、僕のコダコローム等は、後で何回も聞きたくなった。
解散せずに、これらの曲をS&Gとして、スタジオ録音して欲しかったー、との思いが募り、なんで解散したの?とか、こんなに楽しそうに二人のデュエットも完璧なのに、あー勿体ない。
なんて、S&Gファンなら、とっくに30年前に味わった悔しさを私は今、時代錯誤と思いながら・・・そんな思いに熱くなっている。
セントラルでは、ポールも出だしの「ミセス・ロビンソン」から力が入っていた。
アートの「4月になれば彼女は」静まり返る会場の中で、聞き惚れてしまったし。
二人で出した最後のアルバム(明日に架ける橋)はボクサー、セシリア、勿論、明日に架ける橋も、最高のスタジオ録音になっている。
あんなハーモニー、他には無い!
他にあると云うなら誰か教えて。
そっちのファンになります。
「サウンド・オブ・サイレンス」も「スカボロフェアー」も「家に帰りたい」も良いけど、最後の(アルバム)録音には負ける。
仲良くやっていたら、もう一度それらの曲をリメイクして貰いたかった。
ボクサーの様に完璧なハモと、演奏で。
録音機材も今より劣る中で、これ程綿密な音会わせが出来るなんて、天才。
今の機材があれば・・・ね。
それにつけてもセントラル・パークでのコンサートの映像は嬉しいものだ。
それまで動くサイモン&ガーファンクルの映像は、見たことが無かったのだから。
あんなアップに映し出された二人を見られるなんて、感謝したい。
何より私の気持ちを癒してくれた歌声にどんなに救われたか。
未だに継続中。
子供達も若くして、何度も聞かされる(耳に入るので)S&Gの歌を聞き分けられる様になって、何処からか流れ出すと私に教えてくれる。
若くても、ビートルズのファンは多いと思うけど、S&Gのファンだったら、相当渋いと思うけど。
周りに(S&Gを)知った友達はいないって。
だけど、コンドルは飛んで行くは、知っているらしい。
学校で演奏するのかな?