月曜日・・振替休日

hitto2007-02-12

あわてて長男に声を掛けたのが、10時半になる頃。

11時までに、バイト先へ着かなければ店が開かない。

てっきり午後の1時からだと思っていた。

昨夜からSK君が泊まっているし、二人共起きる気配がしなかった。

バイトがあるのは知っていたので、何時からか確認しようと気を利かしたつもりが、準備にギリギリの時間だった。

まるで嵐の様に、口も殆ど聞かず、自分の部屋と居間を行ったり来たり、風の様に出ていった。

大きなおにぎり一つ持たせたが、朝、食べる筈のパンも持って行った。

その数分後に夫もウォーキングから帰って来た。

約一時間のウォーキング。


そろそろ昼食の準備をしなければ・・・昨日買ってきたソバがある。

年越し以来のソバだ。それにお稲荷さんを付け合わせっと。

上出来!


今度は次男の番だ。

起きた姿で、昼食を取って1時からのバイト先へ。

もうダッシュ!・・・やれやれ。

長女はマイペースで、部屋の掃除でもしようかな?って言ってたけど。

今もって掃除機をとりに来ない。

この一週間、外の風に当たることもなかったので、昨日は無理矢理、買い物に付き合わせた。

外の空気をいっぱい吸わせなければ、部屋に埋もれてしまう生活になっている。

本当に心配だ。

外へ働きに行ってくれたら、どんなに良いかとも思うが・・・

外へ行ったら行ったで、違う心配もあるわけで、いずれにしても心配事はなくならない。

今は、子供の頃から、人とのコミュニケーションの取り方が難しくなっている。

相手の反応に気を使い過ぎ、どう思われるか?が、最大の問題で、自分らしくある事が、後回しになっている気がする。

おばちゃんの域に達していると、どうでも良い事に捕らわれ過ぎだと、言いたくなるが。

相手に失礼だと感じなければ、大概の事はOKだと思うのは・・・やはりおばちゃん。

自分のセンスの無さを隠す為に・・・或いは自分のセンスを見せつける為に 出掛ける前のチェックが厳しくなる。

そのチェックも次第に面倒になって、結果、出不精になってしまい、楽な選択をしてしまう。

出不精だから、このギャップがいつまでも縮まらない、どころか大きくなるばかり。

毎日外出しなければならないなら、外出に慣れるにつれ、当に克服出来きた筈なのに。

と、ぼやく、ぼやく。

ぼやいたところで、本人次第の行動を見つめるだけの親の立場では、相手が大人になっている分、口にも出せない。

口に出したところで、干渉を嫌がる態度が有り有りで、お互いが不愉快になる。

行き場所を失ってはいけないと思いながら、気持ちは元の黙阿弥だ。