認知症の恐怖・・・

hitto2007-06-07

昨日は、朝から頭痛。前日の肩こりが原因だろうか?頭に酸素が回ってないような頭痛・・・どこか一ヶ所だけ痛くなる偏頭痛とも違う。昼食後、バファリン2錠飲むが、暫く頭が重かった。
右手中指が痛い。無理に「指ぬき」をはめていたせいだろう。昨日、間髪抜きで仕事を続けていたからかもしれない。だけど、まだ半分。指をかばいながらの仕事は、捗らない。休んだところで、「なんぼのものか?」と自分に言い聞かせるが、雀の涙ほどの賃金でも、有ると無いとでは、大違い。迷惑も掛けるし、もう少し頑張ろう。週払いの手間賃は、食費に回せるもの。


今日は、何月、何日?カレンダーを見ずに、答えられるか、答えられないか?
認知症の疑いがあれば、一番に聞かれる質問。
ブログをやっている事で、日にちを確認出来るが、新聞の日付と同じで、見ている様で見ていない。突然尋ねられても、スラスラと答えられない。

殆ど家で過ごす私は、365日同じ家事をこなし、子供が小さい時の様に、行事に追われる事もなくなった。末っ子が幼稚園の時は、長男が小学校、長女は中学校。子供会にも参加していたので、行事が盛りだくさん。
トイレの中に計画表を張り付けて、毎日それを見ていた。
それからすると、今は、まるっきり無いに等しい。それだけ今は、自分の時間があって、理想とするところだが、今や、空いた時間は、ネットに取って代わった。が、今日は、何日?という、記憶に留める必要性が無い暮らしを長いことしていれば、危険極まりない。毎日が、意識して動いてるわけではないし、ひどい時は、何月?というのも怪しくなる。ゲッゲッ!真っ逆様に認知症の世界へ落ちていく。この恐怖は、体験しなければ、我に返らない。
おじいちゃんが、毎日意識して自分の行動を把握しているのが、私にはよく分かる。
一日を時間刻みで、追っているし、2年前からの卓上カレンダーを壁に張り付けて、今年の行事と照らし合わせている。風呂に入る日まで、カレンダーに印をしているので、私が、うっかり忘れる(恐怖の体験)と、ギクッとするのは、いつも私の方だ。
その意識した行動が、時には、ぎこちなく感じることはあっても、先手を打つおじいちゃんは流石だ。
残りの持て余した時間を取り繕う行動が「ぎこちなさ」を時々生んでいる。
大きな声でため息を漏らしたり、窓を覗く動作も意味の無い行動なので、「ぎこちなく」感じる。
要は、意識して意味を持たせる事が大事なのだろう。意識しない日常で、うっかりミスを犯すと自分の将来が本当に心配になる。