反省しきり・・・

hitto2007-06-12

今日は、暑くなりそう。

近所で、同年代の主婦が亡くなって、自分の中で、おかしなくらい考え込んでいる。
自分が、死を宣告されたわけでは無いのに、今の生活を見つめ、いつしか不満を探している自分に気付く。
このままじゃ死ねないと、絶対思うが、それまでの自分の言動についてまで、後悔が波の様に押し寄せる。
私の言動の影響を受けるのは、ここで言うのは、家族のみについてだが。
この家族の中で、嫌われる要素の一番大きい私は、自分の言動の横暴さを、とっくに自覚している。その場限りの発する言葉は、無意識ながら自分の怒りの(ストレス)発散の場になっている。
親である事も忘れ、否定的な意見に終始すれば、互いの気分も良くない。分かり切っていることだ。怒りは当然自分にも跳ね返る。
私には、自分が正しいという、おこがましい態度が見え見えなのだ。
ハッと気付いたからといって、今更この性格を治すのは、容易なことではないし。

2日前の夕方から、私は突然、無口になった・・・当然、友の死がショック大ではあったけど。
単純な思考回路に従ったまでなのだが、夫には「疲れてるのか?」としか思われていない。
返す言葉を意識して飲み込んでいるだけ。
それは、相手を気遣う事を一生懸命しているだけなのだが、「何をそんなに落ち込むのか?」と映るらしい。
口数も少なく、笑顔まで出来なくなっている。
思う事を、相手の怒りを買ってまで言えなくなっている。
ぎこちない私は、テレビを見て笑うしかない。

なのに私は、いとも簡単に家族の言葉に傷つけられている。
まあ、それは、今までの私に対してのこと。
傷つくが、どうでもいいことには、反論は控える。堂々巡りになるし、もう嫌われ役はイヤだと思うし。
そもそも、もう私が頭ごなしに意見を言わなければいけない人間なんてもういない。
それぞれが自分で考えて生活している分けだから。
子育てのピークが過ぎて、親である自分も育てられてきたのだ・・・そのことに気付かず、多くの衝突をしてきた、大きなエネルギーを消耗して。
少し羽を休めようよ。これからは、穏やかに暮らしたいから、自分の為にエネルギーを使うことを考えよう。

だけど、怒りが爆発しそうな気配も・・・感じる。嵐の前の静けさ・・・なのかも。

所詮、一筋縄ではいかない子供達だもの、どんなことで私の怒りに触れるとも限らない。
出来るなら、一呼吸おいて、言葉を選ぼう。
出来るかな?怒りの頂点にきた時に、そんな余裕が果たしてあるだろうか?せめて、傷口を広げることは避けよう。
もう暫く、意識して会話を楽しもうか、我慢じゃなく、自然な会話になるように。
少しは自分が変わらなければ・・・反省しきり・・・。