猛暑が今日も続く・・・外は静かだ。
太陽のジリジリした光りが道路を焼き付け、クーラーの室外機が、ブーっと音をさせて熱風を吹き出している・・・誰一人歩いていない昼下がりだ。
買い物に行きたいが、出て行く勇気がない。
次男はこの暑さの中、野外ライブへ出掛けたが、熱中症が当たり前に心配になる・・・話す時間もなく飛び出して行った。
昨日、お父さんが早めに帰って・・・といっても５時前だったか。
「ＮＨＫで、ずーっとフォークをやってるぞ」って言いながら入って来た。
「そうなの？」と言って、ＮＨＫ（ＦＭラジオ）に合わせる。
あら〜懐かしのメロディー・・・新聞を見ると、「今日は一日 フォークソング三昧」なんと朝の９時から生放送で始まっていた。 夜の１０時まで番組は続いた。
何か、勿体ないことをした・・・半分以上聞き逃してしまった・・・夕飯の準備をしながら、食べながら、パソコンしながらと懐かしのフォークの世界に浸る。
聞き出したのは、１９７５年頃の順番になっていたか？
北山修さんをゲストに当時の話しを交えながらのトーク。
イムジン河が流れた時は、時代を感じた。
おらは〜死んじまっただ〜も流れたし、どうぞこのまま の丸山圭子さん、陽水、かぐや姫、拓郎、ＮＳＰに千春、ふきのとう、アリス、財津さんにさだまさし、エトセトラ・・・。
どちらかというと、それ以前が聞きたかった・・・かな？
だけど、サビの部分は、よく覚えているものだ。
殆どの有名どころは、流れていた。
ここのところ、テレビでも、フォーク大全集をやったり、かなりブームになっているのだろうか？
お姉ちゃんに言わせると、「若者はテレビ離れしているし、テレビとかラジオは中年か、年寄りしか相手にしていないからだ」とキツイ言い方。
それに、すっぽり填っているわけだ。
言われてみれば、我が家の子供達は、連続テレビドラマもあまり見ていない。
その場でやってるものを、何となく見る程度だ。今は、レンタルもあるし、見るよりゲームに使うし・・・毎週、決まった曜日と時間に拘束されるのは、煩わしさもあるのだろう。
テレビ欄をチェックすることもあまりなくなった。
若者とは、案外そういうものか。
私も、若者と呼ばれる一時期、ドラマとかは、あまり覚えていない。
特に、１０代後半から２０代前半あたりは、スッポリ抜けている。
子育て期間も抜けているかな・・・その期間は、全ての流行から、かけ離れた生活だったと思う。
