みだれ撃ち主婦の日記・・・

hitto2007-09-14

渡しそびれていた土産を今日こそは渡そうと、ゴミ出しの後に自転車を走らせ出掛ける。
話し好きの友達故、覚悟の上でお邪魔したが、元気印の友は、やはり外で待っていた(予告無しなので、別に私を待つわけではないが)友は、それまでの作業を中断して、「ちょっと待ってて」と家の中に入り・・・「写真、写真、見て」と差し出した生後1年に満たない、初孫の写真。
本人撮影のため、ピン呆け多数有りの写真ではあったが、孫を思う愛情深さは、ヒシヒシと感じた。
赤ん坊の写真は、見せられる方は、結構気を使う。
羨ましさは、今のところ微塵も無いが(無いと言えば嘘になるか・・・お姉ちゃんも24歳、幸せな結婚、出産と歩んで欲しいという気持ちはあるが・・・友の長男(孫の親)は、お姉ちゃんより4歳は上のはず))
友の感動を共有するべく、振りでもオーバーな受け答えで返さなければ悪いかな? と 写真を見ながら、褒め言葉を捜す。
実際愛らしいので、言葉は自然に出るが。

それでも友は、この月齢にしては小さいと、孫の先行きを心配している。
家族とはそういうものか、悩んでみても手出しの出来ない立場にいることは、当然自覚出来ているが、思いを誰かに吐き出すことで気持ちは落ち着く。

その程度のことは、このブログのようなものだ。
多少の泣き言や怒り、感動でさえ吐き出す事は大事な精神安定剤だ。
気持ちは、一瞬で様々な感情に変えていく。

書き込むうちに、支離滅裂な展開にもなるし、タイトル通り、「みだれ撃ち」だ。
弾みで始めたブログの書き込みがこんなに長続きするとは? 自分でも思ってもみなかった。
このタイトルの「みだれ撃ち」も実は、パソコンの隣りにある書棚の筒井康隆さん「みだれ撃ち読書ノート」から拝借したものだ。
全く安易だ。
書く・・・そのことが、自分を救っているのだと、この頃感じてきた。
誰に迷惑がかかるものでなければ、何を書いてもいいのだと、今は気持ちが楽になって向かう事が出来る。

しかも、一人を除いては、この日記が私のものだという事を知らない。
秘密主義ではないが、もはや裸体をさらすくらい公表するのは恥ずかしくもある。
友について書くことも、友に知られない方が正直な書き込みが出来る・・・多少の配慮はあるが。
万が一辿り着いたとき、知らずに傷つけてしまうかもしれない。
パソコンや携帯でメール交換はしていても、パソコンでブログを検索する友達は、今のところそんなにはいない。

自分でさえも、過去に戻って読み返すことは、相当な時間の浪費だ。
言うなれば、たれ流し状態だ。
ところが、アチコチであり得ない展開を見たりすることがある。
仮面を被った状態であるのに喧嘩ごしのやり取り。
極めて精神状態を悪くする・・・気をつけよう。