「この広い野原いっぱい」を懐かしんで・・・

hitto2007-09-18

連休が済んで、今日は、朝から大忙し・・・弁当作り、洗濯、掃除、買い物と息つく暇もなかった。
昼食後、一息ついてパソコンの前に座る。
だけど、間もなく内職の仕事がやって来るし。
少し横になろうか?・・・と思ったが、メール、お気に入りチェックとブログを優先させる。


フォークの名曲・・・1967年、以前に「帰って来たヨッパライ」に触れたが、今日は森山良子さんの「この広い野原いっぱい」を懐かしんで・・・今も息の長い人気を保つ、森山良子さんのデビュー曲。
この曲は、何とかギター片手に歌った覚えがある。
勿論高校生になってからの話で、当時は(昭和42年・・・私12歳)
ただ耳に入ってきただけ、フォークと歌謡曲の境目など気にも留めなかった頃だったわけで・・・森山良子さんが、和製ジョーン・バエズとか騒がれていたのを知ったのは、随分後のことだ。
しかも、他にも大ヒットした「禁じられた恋」69年とかがあって(この曲は、作詞作曲は、本人じゃないが)
フォーク界のアイドルとか言われていたようで、いつの間にか歌謡界の表舞台で歌っていた。
それにしても声に艶があり、今よりずーっと透明感があった・・・今も衰えてはいないが。
さとうきび畑」も当時は良く歌っていた。
これも、フォーク全集にギターコードが載っていた。
同時期に佐良直美さん「世界は二人のために 」の大ヒットがあったり、この時期、森山良子さんもどちらの路線でいくのか?本人も、陰で動かす所属事務所の方も悩んでいたのでは?ないだろうか。
ただ、流れでいけば、フォーク・・・作詞作曲の才能があり、メッセージ性の高いものを好んでいたのかもしれない「この広い野原いっぱい」の歌詞は、どうも本人の作詞ではないが、明るく元気なメロディーが好きだ。
他にも代表的な締めの曲 「今日の日はさようなら」も忘れられない。


「この広い野原いっぱい 」 作曲 森山 良子・・・作詞 小薗江 圭子