カバーズ・ジェロ・・・・・

hitto2008-09-24

たかく澄んだ秋晴れ・・・今日は水曜日・・・朝から頭にたたき込む。


お父さんが右手のケガをして、暫く暇を持て余すと思ってか?長女は、漫画本を買ってきたり、CDを借りて来たりしてくれた。


CDは、お父さんの好きなジェロ君の「カバーズ・ジェロ」このCD7曲しか入っていない・・・何となく、割高?なんて思うのは、せこい私だけ?・・・昔のアルバムなら10曲は入っているだろう・・・に。借りてきたものに文句は言うまい・・・と、ここだけに本音をちらつかせる。


最初の1曲目は、「氷雨」借りてきた本人が産まれた年(昭和58年)に大ヒットした曲だった。演歌を殆ど聴かない私も好きだった・・・ とまりれんさんの作詞、作曲・・・は誰もが感情移入できそうな失恋がテーマ、語りかけるような「こんな日は・・・」と始まって、自然な流れのメロディーにのっている・・・「外は冬の雨まだやまぬ この胸を濡らすように 傘がないわけじゃないけれど 帰りたくない・・・」のサビの部分が大好きだ。


赤ん坊の長女を両の腕でゆりかごのように抱きながら、ラジオから流れるこの曲に合わせて歌っていた。
いったい何度あやしながら歌っていただろう・・・お気に入りの子守歌と同じくらい歌っていたかもしれない。


「カバーズ・ジェロ」の中では、この「氷雨」が一番と言う人が多いのだろう、ジェロ君も丁寧に歌っている。
2曲目「君恋しフランク永井さん3曲目「夜空」五木ひろしさん・・・は、私達年代、もとい・・・私には、ご本人の歌唱(印象)が強すぎてまるで、懐メロを歌わされているジェロ君・・・という聴き方になってしまう。


次の4曲目「水鏡」作詞・作曲:鈴木一平さんのこの曲は、自分にあまり馴染みのない曲だからか、スーッとジェロ君の新曲のように耳に入ってきました・・・私はこれが一番好きです。


5曲目「本牧メルヘン」鹿内孝さん、6曲目「釜山港へ帰れ」チョ・ヨンピルさん(渥美二郎さんも歌っていました)7曲目「さらば恋人」マチャアキ・・・それぞれジェロ君の声にあったカバー曲でした・・・そろそろ新曲は?と気になります・・・。