働けど働けど・・・

hitto2007-10-23

ご近所の奥様(40歳過ぎ・・・間違いない)が、銀行の窓口に座っていてビックリした。
隣の窓口もそのまた隣の窓口も、彼女より年輩か?と思われる方。
派遣社員(4年目とか)なのだろうが、この頃の銀行(かなり大手)さえ、派遣に頼る時代なんだ。と、殆ど世間知らずの私でした。

学生だった頃、銀行に内定をもらう人は、性格も真面目で、優等生的な感じの人だった。
窓口は?というと、決まって若い人材を使っていたように思ったけど。
随分前から、郵便局や、農協さんでは年輩さんが頑張っていましたが。
テキパキと仕事をこなすあたり、流石と、尊敬の眼差しでいました・・・ところで、若いスタッフはいないのか?

今時の若い人は、どんな職業に憧れたりするのだろう?と素朴な疑問。
おばちゃんばかりの銀行じゃ、さぞかし働きづらいだろうな〜、とか、若い子を押しのけて座っているような・・・それとも、この銀行の方針なのでしょうか?

この頃は、男性でも派遣社員が多く、気持ちも経済的にも不安定な人が多いと聞くし・・・まして、家族持ちの人なら、何とか正社員の道はないだろうか?と日々模索しているのだろうな。
一旦、正社員から退くと、なかなか再就職は難しいものなのだろう。

だから、多少の不満はあっても辞められないという同世代のお父さんが多いのでは? ヘッドハンティングされるような、優秀な方は例外として、少し上向きになったと言われる就職前線だったとしても、今の企業は現実問題、派遣やパートに頼わざる負えないのだろう。
男女共同参画の名のもとに、この頃の若い夫婦は、殆どが共働きで頑張っている。
実際は、夫だけの収入では、生活が困難なのかもしれない。しかも子持ちともなれば、教育費の問題も大だし深刻だ。
人並みに習い事をさせるにも、先立つものはお金。

働けど働けど・・・我が暮らし楽にならざり・・・?
いつの世も困窮した生活を送る人々は多いのだろうな?  
格差を恨んでも始まらない。
ささやかでも、それなりに極上の楽しみを見つけて、お腹抱えて笑って暮らしたい。又、話しの流れが変わってしまった。

「若い人、頑張れ!」って言いたい。

日曜日からず〜っと、Billy Joelにハマっている。
これも、ビリーだったん?と、知っている曲が多くてビックリしている。
洋楽は、名前も知らずに聞いていることって多いからだろう。
ラジオから流れる曲は、歌手名も聞き取れず、聞き流してしまうから。