地球の出・・・地球の入り・・・・゜・。・゜゜☆☆

hitto2007-11-14

昨夜のニュースで「かぐや」月周回衛星が、月のがわから、地球を映し出していた。

ほんの数秒の間に、地球の出と、地球の入りを写していた。
「お〜!」と、釘付けになった。

はっきりと地球と分かるのは、オーストラリアが茶色く見え、その大陸の形が、まるで地球儀でも見ているかのように、ハッキリ確認することができたからだ。
こんなにクッキリ、ハッキリで本物の地球が見えるなんて・・・地球は青く、大陸を雲で隠している。
日本は確認出来ないが、おそろしい倍率の望遠鏡で地球へ近づけると考えると、月から地球を監視されているようだ・・・凄いな〜、日進月歩で、どんどん宇宙の研究が進んでいる。
撮影に世界で初めて成功したのだから、学校でも見せられるのだろうか?

アポロ11号が月面着陸した(1969年)感動の映像は、学校の教室で見ていた。
教室で歓声が上がったのは、遠い昔だったが、科学の進歩と平行して、世の中の全てが希望に満ちていたのかもしれない。
宇宙旅行も夢ではなかった気がしていた。
なんで、その後が無かったのか?・・・私にはよく分からないが・・・
人体への影響を考えると、色々問題があるのかもしれない。

宇宙は、真空状態で、地球まで遮る不純物が無い?らしく、地球と月の間は、何処までも澄んでいる。
不純物に満ちているのは、地球の回りだけなのかもしれない。
そこに住む人間の仕業に違いないが、美しい地球で有るためには、やはり地球に優しい気持ちでいることが、人間としての責任なのだろう。
地球汚染に成らないように気をつけよう・・・と言いつつ、今日も排気ガスを流している・・・この矛盾した生活、どうにも成らない。

この半世紀の目ま苦しい発展が、どれ程地球を痛めつけたのだろう?
まだ、これから発展途上の国が追いつけ、追い越せとするのを、誰も止めることは出来ないだろうし、ますます地球の将来は暗い。
天候や地震に苦しめられるのは、地球上だけのことだろうが、それもみな、宇宙から発する人間への警鐘のような気がする。