「春のからっ風」・・・懐かしのフォーク

hitto2007-11-26

月曜日・・・季節は冬になるところですが・・・


「春のからっ風」 作詞、作曲:泉谷しげる
春だというのに 北風にあおられ   街の声にせきたてられ
彼らにあわないから おいまくられ さすらう気はさらさらないのに
※ 誰が呼ぶ声に 答えるものか    望む気持ちと うらはら
  今はただ すきま風を手でおさえて  今日の生き恥をかく

言葉が たりないばかりに   相手に自分を伝えられず
分ってくれない まわりをうらみ  自分は正しいと逃げだす
※くりかえし


岡林信康さんと、 泉谷しげるさんが歌う 「 春のからっ風 」 you tube で聞く・・・なんだか、岡林さんが歌うと聞きやすい。

1972年リリースのセカンドアルバム『春夏秋冬』は、自分で購入している。が、その前の「春のからっ風 」の歌詞が好きで、よく歌っていた。
思春期のまっただ中、誰の呼ぶ声にも答えず、生き恥をさらす・・・なんて歌詞が、私の鬱憤を晴らすには、もってこいだった・・・泉谷さんらしい作詞だ。
そのまま、今に至るまで、持っている雰囲気は変わっていない。
還暦を間近に控え、この調子を変えず、俳優業にも引っ張りだこなのは、どこか憎めないところがあるからだろうか。
今はもうシンガーソングライターということも知らない人が多いが、 you tube は、それを知る上でも有り難いものだ。
しかも、私自身、最近になって見る動画が多い。
ビデオの無い時代の映像をこれからも、もっともっと捜していければと思う。

テレビには全く出演しないのに、この時代のフォークには勢いがあった。教室で、ギター片手に「黒いカバン」をとても上手に歌う子がいて、大受けだったのを思い出します・・・勿論「春夏秋冬」も。