年末は、見るもの、聞くもの、スペシャルバージョン。
折り込み広告は、大型電気店や食品スーパーのものが多い。「歳末大売り出し」の文字が威勢良くて、私の気持ちをそそる。目玉商品の価格を他店と比べたり・・・これが3日後には、初売りセールとなって変わるだけだと思うが・・・どっちがお得なんだろう?商品にもよると思うが、欲しい品は要チェック。
テレビも2時間、3時間と長い時間の特番や、ドラマの再放送を一挙に放送したりしている。番組のファンや間の回を見逃した人には、有り難いことだろう。
ハードディスクがあると、これにたっぷりと録画出来るのだから、この傾向は益々進むのだろう。
先々月、我が家にやって来たケーブルレコーダーは、VHSのテープが35本分も録画出来ると喜んで使ってきたが(概ね子供達)既に容量もいっぱいになって、何かを消さなければいけない状態。
見たい時に見たいの欲望に応えてくれそうな進歩に、こちらの身が持たない。
自由な休日を有意義に過ごしたいと思うが、個人的なその欲望を満たすだけのものに長い時間を潰しては、つまらないだろうな。
今日の編集手帳(読売新聞)に、私が書き留めておきたかった、 阿久悠さんの詩の言葉があって、思わぬ再会に感謝。お別れの会で(阿久悠さんの)会場に飾られた詩だったんだ。
私は、あ〜、良い言葉だな〜と思って(いつのことかも忘れてる)、その言葉が阿久悠さんの詩で、後からネットで捜してみようと思っていながら、捜す事さえも、すっかり忘れていたのです。
なので、忘れぬうちに書き留めよう!
「夢は砕けて夢と知り 愛は破れて愛と知り 時は流れて時と知り 友は別れて友と知り・・・」 ・・・?て、続きがあるのだろうか?
調べてみました。
「古城の月」 作詞:阿久悠 作曲:小椋佳
小林旭さんが歌った曲の歌詞の中にこの言葉がありました。
ひとり古城にたたずめば 時の流れの音がする
昔の詩を読む人がいて 哀れといった月の影
酒くみかわせ 乙女ごよ 古城は風と月ばかり
夢は砕けて 夢と知り
愛は破れて 愛と知り
時は流れて 時と知り
友は別れて 友と知り
花に見とれる日もあれば 松のそよぎ泣く時も
思いたどれば幾年の 姿が胸によみがえる
文読みかえせ若者よ 恋抱きしめよ乙女ごよ
古城は風と月ばかり 古城は風と月ばかり
昔の詩というのは、三橋美智也さんの「古城」だろうか?
どんなメロディー(古城の月)なのだろうか?
作曲が小椋さんというのも珍しい・・・