更なる訃報・・・

hitto2008-01-07

年末に掃除した換気扇のフィルターが、もううっすらと汚れている。
うかうかしていると、今月も矢のように過ぎてしまう。

昨日の続きではないが、又訃報が届く・・・今度は身内。
遠く離れた九州の身内から、お爺ちゃんの姪の夫・・・突然の死だった。夫からは、従姉の夫にあたる人。
浴槽での溺死とは?言葉を失う程ショックを受ける。年齢は、70歳か?それ以上?何という人生の結末・・・誰も予想がつかない・・誰も恨めない・・・何の心の準備も出来ない・・・最後に交わした言葉が後悔の渦となって蘇る。

殆ど関わりのない身内だったとしても、その家族の心情を察することが出来る。この悲しい現実を・・・いつかは受け入れて、前へ進む事が出来るのだろう・・・

家族や兄弟、友達、仕事でも趣味でも、なんでもいい・・・生きる支えがあれば、どんなに苦しい体験をしても、何とかそれを受け入れて、乗り越える力が、きっと人間にはあるんだろうと思う。
それに生きる為の必要最小限のものたち。


大事な人を亡くした人でも、生きていく支えがきっと見つけられると思う。
どういう形であれ、自分も必ず死ぬのだから、それまでささやかな喜びを見つけていくしかない。
歳を重ねると、ますます回りの人間や家族の無事に安堵して、食事にも感謝して、その時々を精一杯(楽しい方へ)生きようと考えるのだろうか?

平凡だけど普通に暮らせることが一番の幸福(贅沢)なんだ・・・って、やっぱりここに行きつく。
今の世の中、誰もが中流階級だと思っていた時代ではないので、この頃の不幸な話しにも鈍感になってきている(不幸な情報が氾濫している)・・・誰もが、死と隣り合わせ。ただ身近に起きると何でも身に詰まされてしまう。

いつ何処でどんな風に死を迎えるか?・・・自分に分かる筈もないので、今日を楽しく生きる・・・結論。