五月晴れ・・・

hitto2008-05-28

さわやかに晴れた空に洗濯物がたなびく。
洗濯機が動いている間に新聞に目をとおす。

ますます世の中は高齢化に向かっている、それに比例して暗いニュースが多く耳を塞ぎたくなることばかり・・・けれど今日の朝刊「気流」(読者の投稿)欄に、ひと際心和む札幌在住83歳の女性(主婦)からの投稿に・・・感動です。


「満100歳の母その優しさに涙」
投稿された女性は、100歳の誕生日を迎えた母のところへ車で6時間かけて訪ねていかれたのです(それだけでも、凄いことです)
・・・弟夫婦と同居している100歳のお母さんは目や耳もしっかりしている。帰り際に母に少々のお小遣いを渡し、母が編んだ靴下2足貰いました。帰宅して靴下の入った袋を開けると、封筒が入っていて、中には「お小遣いにしてね」と書かれた便せんと1万円札。娘と言っても83歳です。100歳になっても娘を心配していることに驚き、親の優しさ、ありがたさに涙があふれました・・・略
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なんて幸せな親子でしょう。
年齢に関係なく親というのはいつまでも子供が心配なのでしょう。親は一生子供に片思い・・・なんて言葉どこかで聞いたような(時々優しく気遣われるのが理想ですけど)100歳になっても子供の為に何かしてあげられるって・・・それだけでも幸せな人生かもしれない。それも片思いだから良いのですが、娘の心中も感謝の思いと親を気遣うこころで占められている。
80歳を超えてまだ娘でいられるこの女性が羨ましいのと、何より健康でいられるのが羨ましいことです。