ギャラクシー・クエスト （１９９９年・アメリカ映画）

ギャラクシー・クエスト （１９９９年・アメリカ映画）ＮＨＫＢＳ２録画を見て・・・
特別期待もしないで見ていたが、なんと面白いことか・・・冴えない役者人生を嘆くところから、本題に入るまで、テンポの良さに引きずり込まれてしまった。

こんなにアメリカに愛されていたんだと（スタートレック・・・映画では「ギャラクシー・クエスト」という映画のタイトルになっている）思うのと、私も欠かさず見ていた「宇宙大作戦」を思いだし声に出して大笑いしてしまった。

映画にもなって、映画館に足を運んだはず・・・ドラマは終了してから随分後なので、ドラマの時との年齢に、多少ギャップがあったのを内容より確かに覚えている。

今の技術なら尚更楽しめたのかもしれないけれど、本当に面白かった「宇宙大作戦」スタートレックと言った方がやっぱりいいのか・・・もう４０年も前になるんだ。
私は多分、リアルタイムか？夜に再放送されたものを見ていたような・・・毎週楽しみに（もしかしたら毎日だったかも）していた。

カーク船長とスポックとの掛け合い、ドクター・マッコイ:もいて、様々な国出身の船員がいた。毎回ハラハラドキドキの展開で、近い将来こんな事が実際行われるのでは？なんて本気で思っていた。
あの頃はアニメの「宇宙戦艦ヤマト」とかもあって、どちらも面白く好きだった。

地球の未来を守るため、宇宙に飛び立ったメンバーは、誰もが頼もしく勇敢だった。

このパロディの映画「ギャラクシー・クエスト」の方は「宇宙大作戦」の思い当たるエピソードをもじっていて、台詞ひとつひとつが可笑しく、面白かった。

私の笑い声を聞きつけて「何が可笑しいの？」と言う長女にお進め・・・「宇宙大作戦」を知らずとも楽しめる映画だったようです。

映画解説者の水野晴郎さんが生きていらっしゃれば間違いなく「いや〜映画って本当にいいものですね〜」とか言いそうです。