毎日が快晴、この頃は夕立も来ない。
蝉の鳴く声にも慣れてきたのか、気にならない。
今日はお迎え団子で仏様をお迎えする。
昨日は、あの日航ジャンボ機墜落事故から２３年目だったのか・・・事故の翌々日だったか、義母宅で大惨事の画像をテレビで見ていた。
その事故の５日後に義母は亡くなった。
早朝の知らせを受け悲しみに暮れた長い一日だった。連日熱帯夜が続き、その日の最高気温は３８度という驚異。
長女はまだ２才、そろそろ第２子を・・・と望んでいた私は、体調の不良を勘違いして、もしかして宿っているのかも・・・と不確かな情報を義母に聞かせてしまった。
何一つ要求しない温和なお義母さんは、ただ笑って聞いてくれていた・・・なのに、数日後にその期待を裏切るかたちになってしまった、あれは義母をガッカリさせたかもしれない。
女の子に恵まれなかった義母は、初孫の長女を膝に乗せることが一番の喜びに感じていたのだろう。趣味の編み物は、その殆どが長女の着る物になっていた。
もし今も元気なら８５歳。お爺ちゃんが貴女の分まで長生きしていますよ・・・と囁いてみる。
駒大岩見沢お疲れさまでした・・・大地に吹く風で熱くなった身体を休めて下さい。
