とりとめもなく・・・

hitto2008-09-08

朝の気温は、25度に達していなかったのか、窓を開けると涼しい風が入ってきていた。

この頃の物覚えの悪さといったらどうにもならない。
メモを取らないとダメか・・・と言ってメモはメモ、自分の頭に記憶させたわけじゃない。メモしたことも忘れる・・・なんて大バカも日常茶飯事なら救いようもない。


昨夜は、早く寝ようと12時前には布団に潜り込んだ。
例によって、S&G二人のハーモニーを堪能しながら夢心地・・・ところが曲が済んでも頭が冴えてくる・・・目をつぶり記憶が薄れるまで何かを考えるのは、ごく自然なこと、思い付きのような考えだろうが、それがとても良いアイデアだったのを覚えているのに、それはどんな事に対するアイデアなのか?何を考えていたのか?とんと忘れている。
頭が冴え、このまま考えていたら明日に差し障ると思い、考えをまとめるのは明日にしよう・・・と思ったところまで記憶にあるのに、目をつぶり思いをふり払った自分だけをハッキリ思い出しては残念がっているのです。

明日じっくり考えよう・・・何を?アレ?なに?・・・何も思い出せない・・・果たしてアレは夢だったのか?さえも怪しい。
自分の考えながら、忘れるなんて物凄く勿体ないことをしたような気分・・・で、今も必死に思い出そうとしているが、分からない。
もう、どうでもイイや・・・誰に迷惑を掛けるものでもないのだし・・・(私の尺度はここに尽きる)と、取り留めもなく書いている自分は、お目出度い人間だ。
こんな自分と向き合うのは嫌悪しかないが、後の長い人生を上手に付き合うしかない。誰でもそうなのだし、珍しい人間でもない、焦るような事態でもなし・・・バカな考えと諦めよう。

パラリンピックの開会式では、障害を乗り越えた笑顔が大きく輝いていた。
多くの苦労がありながら、それを微塵も感じさせない。その思いに比べるまでもなく、自分の生き様は精神力が見事に乏しい。
私の周りには、強さと優しさに際立つ人がいます。悩みや苦しみを体験した人は、どうしてこうも人に優しくなれるのか・・・人の痛みがわかるからでしょうか。

障害を持つ人もその親御さんも又力強く今を生きている・・・むしろ、それが出来る人を選んで神様が難題を突きつけているのかもしれない・・・なんて、思ってしまう。
私も励まされ沢山の感動を貰い、ちっぽけな悩みからも救われる気がする・・・そう、取るに足らない。