お父ちゃん、名誉の負傷・・・

hitto2008-09-11

9・11か?あんな事は二度とあってほしくない・・・


キーを走り打ち・・・
昨日の午後3時を過ぎた頃、我が家の大黒柱の夫が会社から帰って来た・・・早退だ。もう何年振りのことだろう?こんな風に突然帰って来ることって、驚かしてくれる・・・
足の小指を骨折したとき以来か・・・あれは、長男を出産した年だっただろうか・・・


今回は、右手の人差し指と中指を切り、7針と7針を縫う傷・・・腕を頭の高さに保ちながら、罰が悪そうにして帰ってきた。
得意先のリフトの荷物がどうかしたとか?で、夾まれてしまったらしい。一瞬のことだと、自分の反射神経を悔やんでいた。
アラまあ、しょうがない事・・・と・・・切断とか、骨折とかにならなかっただけ、不幸中の幸いだろうと慰め気持ちを切り替えてはいるが。


右手の負傷は、何をするにも不便・・・グルグルに巻かれた包帯は、傷口が開かないようにガッチリと巻かれているので、包帯の指はずっとピースをしている。
それをなるべく上にあげているので、「大丈夫!」とこちらにサインを送っているようだ。
驚く家族の質問に何度も同じことを繰り返し話している夫は、照れながらも嬉しそうだった。昨夜は遅くまで話していた。


運転は何とか出来るようで、毎日の通院(消毒)は車で行けるようです、連休があるので今週いっぱいは欠勤させて戴く手筈でゆっくり出来そう・・・不便だけど気持ちは明るい。

箸やペンが握れず、左手の特訓に冷や汗を流し、完治する頃には、両利きになっているかもしれない・・・なんてね。



こんな事になって、改めて夫が毎日元気に出勤することの有り難みを感じている。それは、子供達もいっしょで、「お父さんが仕事に行けなくなったら・・・」とフト想像したりして・・・急に大人びた事を言いだすのには笑ってしまう。
けれど、想像を働かせられない私は、愚かな母親?妻なのかもしれない。