無・・・・・

hitto2008-11-15

天気予報は大きくはずれ、今朝の天気は快晴。
生温い風は春を思わせる、この時期雨が降るまえには決まって暖かな湿った感じになるので、午後から一雨来るのかもしれない。
天候に思いを寄せるのは、大したこともなく日々が過ぎていく証拠なのだろう。


新聞の人生案内や、片隅に書かれてあるとんでもない少年の犯罪は、どこまでも他人事として受け止め自分には届かない。
行動範囲の狭い私は五感の働きが悪くて、ただ不毛な時間がゆるいリズムにのって過ぎていく。
ぽっかりと空いたこの時間を楽しむように、またパソコンに向かっている自分。
書きたいものを決めなければ、思考もまた止まったまま。
仕事を忙しくこなしている時の方がアレコレと考えることが多い気がする。
ようするに、この放心状態を持て余している・・・鏡に写る自分の姿に気合いなるものを入れたいが、自分を制する力のなんと弱いこと。

今日は土曜日、子供達は各自予定に従って動いているし、お父さんは仕事、お爺ちゃんは自室に・・・仕事を済ませた私の自由時間は、何をすることもなく過ぎていく。


今朝長女が「もう11月なんだよね〜」と早すぎると言いたげにカレンダーを見ていたが、私は咄嗟に「まだ(今月は)半分しか過ぎていない」と内心では月末を待ち望んでいる悲しい主婦だと自覚。
緩やかに流れて欲しいと願いながら、目先の給料日が恋しいだけ。
お給料日がやって来たからといって暮らしが楽になるわけでもないが・・・これも来年の春までのことだと思えば嬉しいこと。
長男は難波のギャラリーを借り、名前をペンネームに変えて何やら品評会、楽しげな様子。
次男は週末の3日間に夜勤2回日勤1回を入れてバイト三昧。
教習所へは、仮免が通っただけで行けないでいるが、何も早く取得することもないか・・・。
と、家族に対しても何かを言うこともなくなってきている。
今夜も揃いそうもないが、夕飯の献立にでも思考を働かそう。