昨日の「ER XIII 緊急救命室」

hitto2008-12-02

昨日のER緊急救命室(BS2)、この頃モリス君が頑張っている。
前シリーズまで誰からも相手にされないような頼りないモリスが、自分の精子冷凍保存した人工授精で生まれた子供達に会ってからなのか?この頃はキャラが真っ当に変わってしまい、好きになりそう。


ERの魅力は、それぞれがそれぞれの立場でタンカをきるところ。
自分も威勢良く主張したいが、それは家の中だけのこと。


そうだ、そうだ!と思うことをザックリ斬るところは、胸のつかえがおりるようで気に入っているところです。
ERには、憎まれ役のレジデントが必ずいて、今は外科のチーフレジデントのクレンショー医師。
この方の意地悪な言い方が、本当にある意味巧い。


耳にアイスピックを刺した患者を前にERのスタッフが何とか引き出そうとして巧くいかず、外科に運ばれたのだけれど、何とかその患者の手術は成功しましたが。
その様子を見にきたモリス達の前で、チーフレジデントのクレンショー医師は
「万に一つ、お前の出来損ないの粗悪でちっぽけな脳の中に、ホンの僅かでも脳味噌があったとしたら、重要な手術はオペ室以外でしてはいけないと知っているはずだ・・・まぬけがバカを教えているのか?」・・・と、見事なまでの悪態


腹が立ったモリスの反撃
「おい、この野郎!ERは、どの患者にもベストを尽くしている・・・お前らが見向きもしなかった患者にもベストと思われる処置をしたんだ」
と、対してクレンショーはバカにしたように手を叩き
「ERに金の勲章を差し上げましょう・・・」と茶化す。


モリスは
「お前なんでそんなに人をけなすんだ。自分が男だってことを誇示するためか?ケチな自尊心を満足させるためか?
人生に何があって、今みたいな最低の嫌われ者に成り下がったんだ!」・・・・・と。


今まで、意地悪なレジデントはいたけれど、面と向かってこんなに単刀直入に言う人はいなかったような・・・。
前まではモリス自身が浴びそうな台詞だった。
なんかモリス君すっかりいい人になったようで、見方が変わりました。


一緒にいたインターンの女医ホープ
「先生(モリス)にキスしたい・・・」
「本当かい?」途端に打ち消し
「消えましたけど・・・」と・・・(笑)


モリス君の決まりのキャラクターが出来つつあるようで。
このモリス君去年のクリスマスパーティーだったか?で歌ったのがビックリするほど上手で、意外にもプロ並でした・・・又聞ける日がくるかな?


昨日の心臓カテーテルを受けたお爺ちゃん。
1カ所で血管を広げ、頸椎の手術は12月16日に伸びてしまいましたが、なんとかクリア出来てホッとしました・・・ので、今日は仕事が来るまで気分良くブログで好きなERの事を書いて遊んでしまいました。