昨日は呼吸器科の先生との面談、お爺ちゃんも一緒に説明を受けました。
お爺ちゃんは、午後からリハビリ・お風呂と続き身体を横にできないまま、看護師さんに外来の診察室まで連れて行かれ疲れ気味・・・仕方ないか。
緊張する中、始められた話は・・・今まで何度も聞いていた話で、「肺に影があります・・・」だった。
レントゲンを撮るたびに担当医から同じ説明を受けていた。
違う病院で3回の入院、それぞれ同じような説明があったのです・・・今回も同じ指摘。
「癌かもしれないけれど、昔からある影のようなので、多分古い疾病「じん肺」だろうと・・・この病院の専門医の見解を言われたまでのことでした。
「組織の検査は高齢を考慮して、やらない方がいいでしょう・・・」とも。
1年に1,2度レントゲンを撮るように・・・とのこと。
リハビリの病棟へ移ることにもOKが出ました。
病室へ戻る途中、ナースステーションに整形外科の担当医を発見。
早速このことを伝え、リハビリの病棟へ移ることに話を進める。
今週末くらいかな?と思っていたら、今朝リハビリの病院の係員から電話があり
「今晩、リハビリ病院の担当医になる先生との面談に来てほしい」と言われ、7時前後に約束。
急にすることが増えて、バタバタ。
書類の作成がまだだった。しかも確定申告の書類もある。
お爺ちゃんが移るのは12日の木曜日午前9時半ごろの予定。
昨日は長男に付き添ってもらい、その車の中で聞いた槙原敬之さんが歌う「ヨイトマケの歌」が耳から離れない。
長男が一緒に歌うものだから、なおのこと耳に付く。
「いい歌やろ?」と長男。
美輪明宏さん(昔は丸山明宏)が歌うヨイトマケの歌を知らない50代以上の人はいないのでは・・・と思うほど有名な曲です。
槙原敬之さんたちがカバーして歌うのは嬉しいことです。
歌の力強さは、三輪さんに負けますが、それが返って今の時代に受け入れられるのかも。
歌詞は今じゃほとんど聞かれないヨイトマケの掛け声、土方という言葉も今は使われない。
変わらないのは親子の絆、母への恩なのでしょうか。
男の子はとくにこんな内容の歌に弱いのかもしれないです。
女の子はいずれ母になり、母の気持ちを理解するのでしょう・・・母ちゃんは、決して苦労苦労で死んでいったわけじゃないと。
父ちゃんのためなら エンヤコラ
母ちゃんのためなら エンヤコラ
もひとつおまけに エンヤコラ
今も聞こえる ヨイトマケの唄
今も聞こえる あの子守唄
工事現場の昼休み
たばこふかして 目を閉じりゃ
聞こえてくるよ あの唄が
働く土方の あの唄が
貧しい土方の あの唄が
・
あれから何年経ったことだろう
高校も出たし大学も出た
今じゃ機械の世の中で
おまけに僕はエンジニア
苦労苦労で死んでった
母ちゃん見てくれ この姿
母ちゃん見てくれ この姿
何度か僕もぐれかけたけど
やくざな道は踏まずに済んだ
どんなきれいな唄よりも
どんなきれいな声よりも
僕を励ましなぐさめた
母ちゃんの唄こそ 世界一
母ちゃんの唄こそ 世界一
今も聞こえる ヨイトマケの唄
今も聞こえる あの子守唄
父ちゃんのためなら エンヤコラ
子どものためなら エンヤコラ