「朝日のあたる家」

hitto2009-02-16

やはりそうは暖かくならない、三寒四温の文字通り今日は冷たい風が吹いている。
昨日買ったデージービオラの苗を植えるのは後日することに。
花の小さな苗を部屋に置くだけでも気持ちが明るくなります・・・なんだかこのままこの場所に置いておきたい。


昨日はサイモン&ガーファンクルの映像を・・・2月13日の湯気が出ているような新しい映像・・・S&G二人揃って歌うのを見て嬉しくなり、歌い終わると同時に拍手していました。
二人とも元気です!ニューヨークでポールのコンサートがあり、そこへアートがゲスト出演したものでした。



ラジオからは懐かしい「朝日のあたる家」house of the rising sun・・・アニマルズAnimalsがもっとも有名だろうか・・・この曲が突然ラジオから聞こえると、私の手が止まる。
周りに子供がいたなら黙らせてしまう・・・そのくらいこの曲に浸りたい自分がいる。
いつだったか、始めてテレビでアニマルズの姿を見て、のけ反った覚えがある。
もっとイカツイ感じの男性かと勝手に思っていたから。
ビートルズよりもアイドルっぽさを感じてしまった。
だけど、歌はやはり何度も聞いたことのある哀愁の漂う「朝日のあたる家」・・・伴奏といい、声の出し方といい、迫力満点だ。
私はジョーン・バエズで聞くのも大好きです。


今はyou tube で何度も見られるけれど、私のように何十年も動く映像の中で見られなかったシンガーを初めて見た感動は、決して忘れない。
今の子供はキーひとつ叩くだけで世界の音楽に触れることができる幸せ者。
幸せだけれども、情報量の多さから感動が少し薄いような気もする。
高価で貴重な品物を頂き物として大量にあったりすると、つい粗末に扱ってしまうのに似ているような。
豊かであってもその味を忘れてはもったいない。
ドキドキ感を今の子供たちはどんな時に感じるのだろうか。


「悲しき願いDon't let me be misunderstood」・・・エリック・バードンEric BurdonのLive映像を見て再び感動・・・重ねるごとに感動が薄れていく・・・やはり、ちょっと勿体ないかな。