おはよう、の声よりも先に「介護サービスを受けなくとも暮らせる・・・」というお爺ちゃん。
明日の朝、もう一度マネージャーさんに相談してみようかと思います。
何度も繰り返す言葉の裏にあるお爺ちゃんの気持ちを探ると、サービスを受けたくないのが本音のような気がしてきました。
どのサービスでも、帰って来ると満足気に話してくれていたのに・・・この数日間、家の前でリハビリしていたし、ご近所さんとも立ち話が出来たことが自信になり、強気の発言になったのかもしれない。
それでも当初からの入浴のサービスは受けてもらいたい・・・
夜更かしの次男が得意げに夫に問題を出す・・・それ、聞いたことがあるよ。
だけど、上手く答えられないお父さん。
返してもらった３ドルで自分なら飲みに行く・・・と騙されても得した気分でいられるお気楽な性分です。
或る晩、三人の旅人が一軒のホテルに泊まることになりました。
一部屋一泊３０ドル。
三人は、一人１０ドルずつ出し合ってボーイに渡し 部屋に泊まりました。
翌朝、このホテルのオーナーが出勤し帳簿を見てボーイに言いました。
「あの部屋は一泊２５ドル。今すぐ３人に５ドルを返してきなさい」
ボーイは、それほど良心的な人間ではありませんでした。
（三人に５ドル返してもややこしくなるだけだろう）
ボーイはこう考えると２ドルを自分のポケットに入れ、
３ドルを持って旅人たちの部屋に向かいました。
「当方の手違いで宿泊料金を多く受け取っていました」
ボーイは２ドルネコババし、三人にそれぞれ１ドルずつ返しました。
旅人たちは、何も知らずボーイに礼を言いホテルを後にしました。
うまくやったと、ポケットの中の２ドルを隠しましたが、しばらくしてふとおかしな事に気がつきました。
ちょっと待てよ･･･旅人達は三人で３０ドル、一人１０ドルずつ払った･･･
自分が３ドルを持って、一人１ドルずつ返したのだから、
１０ドル−１ドルで、結局一人９ドルを払ったことになる。
３人×９ドルだから、彼らが出した金額は全部で２７ドル。
ボーイのポケットの中には、今２ドル入っている･･･
それを足すと２９ドル･･･、最初払ったのは３０ドル。
･･･残りの１ドルは何処へ消えたのでしょう？
随分前にラジオで聞いていた問題ですが、これを説明するのが可笑しい。
３人×９ドルにして、なぜボーイの２ドルを足してしまうのか？言葉のトリック？
部屋代は２５ドル、ボーイの隠した２ドルと３人に返した３ドルで３０ドル。
旅人３人は２５ドルの部屋だったのに、２ドル多い２７ドル支払ってしまったことに。
多く払った分はボーイのポケットに入っています。
読売新聞 Ｙ＆Ｙ（日曜版）
クロスワードの答え・・・・・モノミユサン（物見遊山）
数独の答え・・・・・６+７＝１３・・・１３
