ショートステイ・・キャンセル

hitto2009-05-27

お花屋さんの前を通ると満開のアジサイの大輪が揺れている。
引越祝いに頂いた地植えにした我が家のアジサイの(15年もの)つぼみはまだ固い。
毎年少し色を変化させて楽しませてくれます、今年はどんな色で咲いてくれるだろうか。
アジサイが咲くとアマガエルが喜ぶ梅雨の季節です、今日の朝は風もさわやかで過ごしやすい。
缶集めのおじちゃんも今日は張り切っています。

午後からマネージャーさんとショートステイの施設の方が見える約束でしたが、キャンセルとなりました。
昨日のデイケアでお爺ちゃんが断ったのでした。
サービスを受けるのは本人次第なので、無理強いは出来ません。
それまでして家を離れるのは納得できなかったのでしょう。


施設は、お爺ちゃんにとって病院の延長線上にあって、私たちが思う「3食昼寝付きのホテルだと思えば・・・」とは簡単に納得しません。
不安材料を残しての札幌行き(表向きは墓参り・・お爺ちゃんと施設には法事と)どこかに後ろめたさがあるのですが、航空券も手配済みだし、決行するのみ。


前回札幌へ行ったときのこと、そういえばお爺ちゃんから何回か電話が入ったのでした。
朝から頭が痛いとか・・・頭が痛いので病院へ行くべきか、どうしよう・・・かと。
そんな遠距離にいては諸手を挙げて聞き流すしかないのでした・・・長女にそれとなく伝えて様子を観察してもらうことに。
旅行から帰って来た時には、ケロッとしていましたが・・・たいそう心配していたのに・・・。


前回と事情が変わり、ますます心配の種が増えましたが、今回もまた長女に頼むしかないです。
マネージャーさんは、ショートステイも一度体験しておいた方が良いと言い、「急に(サービスを)受けたいときに本人が拒否して家族が困ってしまうことがありますから」と言って、「今日の訪問は見合わせることにして、一応その日の予約は押さえておきましょう・・・」と。
本人に自信が出来てきた証拠ではあるので、心変わりの期待薄を承知のまま、その日を迎えることになるのでしょう。