生ぬるい風が意外に強くウォーウォーと吹いていて、生協の敷物（シート）が暴れる。
荷降ろしする横でＴさんの手の間から注文書の用紙がパラパラと舞い上がり、あれよ、あれよ、と、いたずらに５件先のお宅の方まで飛ばされた。
押し車を出して座って見ていたお爺ちゃん、すっかり笑いのツボにハマり「早い、早い」と囃したてる。
追いかけるＴさんの足の速いこと。
私は持っていた荷物を置いて一緒に追いかけようとしたけれど、数枚の用紙はＴさんの手中におさまり、息を弾ませこちらに帰って来るところ・・・風が気持ちいい。
３週間前に生協で予約していた梅が到着。
１１年ぶりに梅酒を作る予定です。
「作り方のしおり」まで入っているし、下準備を間違わなければ、いたって簡単。
Ｔさんは、ラッキョウを１０袋予約（１袋１キロ）していて自転車に積み上げて行った・・・さすがに規模が違う。
家庭菜園をしていて、以前ラッキョウを作ったけれど、皮むきに散々困り果てたとか。
生協のラッキョウは大粒（国産）で皮がむいてあって便利だと喜び、私にも勧め。
さすがに無駄のない選択。
