大変な仕事

hitto2009-06-25

昨日はクーラーなしでいられたけれど、今日は朝から影の色が強く、午後には猛暑の予感・・・。


生協の荷降ろしをするのは30代前半の一見きゃしゃな笑顔の美しい女性、子供が一人男の子。
汗をぬぐいながら荷物を並べてくれます。


今日の我が班の品は、お米(10キロ)2袋、ビール(24缶入り)3箱、牛乳やアイスコーヒーにスイカ、ウーロン茶お水(2L6本入り)おまけに10キロ入りの土とか・・・重たいものばかりで、自転車のかごに置くもバランスがとれないほど・・・女性の肩や腕、腰の負担は大きい。
それに控え私は涼しい顔で荷物をまっている・・・大変な仕事だけれど、この配送の女性は今までの男性職員に負けない機敏さで動き、到着予定の5分前には来てくれる優秀な仕事っぷりです。

労いの言葉を掛けると、逆にこちらに感謝の言葉を返してくれる、本当にしっかりした人だとつくづく感心してしまいます。
彼女の働く背中を見ているだけでも力を貰った気がしています。

新聞には毎日「へ〜」と思うような言葉があふれ、頭のどこかに止めようとしても何かにメモらないとその場でこぼれ落ちてしまいます。
誰の言葉だったか・・・主を忘れている小さな記事・・・。
息子へ送った言葉だったか・・・「すべての人を尊敬しろ」とかの言葉に妙に感心したのでした。
どんな人にも学ぶべきところがあるのだよ、と言っているようです。



兎角上から目線の物言いの社会、組織の中においても上に立つ人であれば尚更相手に尊敬の念を抱くことができたら良いのに・・・と。
これも、子供達が社会に出て、子供同士の会話の中の一言二言の愚痴を (私は)耳をダンボにして聞いているからかもしれない。
口を挟みたくなるが、そこにいるのはその人間で、当人にしか分らないし、一緒にやり玉に挙げても解決しないと思うのです。
そうやって、鍛えられるってこともあるだろうから、出来るだけ素知らぬふりをして見守るしかできません・・・内心はハラハラ。
口に出して欝憤が晴れるくらいなら、今はまだ救われるというもの。