2020年

hitto2009-10-15

昨日の新聞「コボちゃん」の反響がネットのあちらこちらに広がっていて、同じ気持を知ってますます嬉しくなる。
予期せぬお目出度きことは大歓迎、未来を思い巡らせ幸せな気分になれます。


同じ昨日の新聞に、インドでも2020年五輪招致に意欲を示しているとの記事が。
これが本当なら広島・長崎との凌ぎ合いが始まることになりそう。
昨年は北京、2016年にブラジル・リオが決まり、インドが五輪招致に大きく出遅れている感は強い。


平和の祭典であるオリンピックを被爆都市である広島・長崎で開催できれば、それだけで核兵器の廃絶を訴えることができる、なんて素晴らしいことだろう、と思っていました。
東京よりも成る程と頷く人は多いだろうし、もしかしたら、もしかしたら、本当にオリンピック開催が実現できるかも、と期待が膨らみました。
でもインドではきっとブラジル同様国を挙げての熱いアピールを展開するのだろう、インド初のインパクトも強い。
この熱さに勝てるだろうか、日本国民のちょっと冷めた視線が不安になる。

2度目の東京開催には、大阪の件もあってかいささか私も冷めた視線でいました。
それでももし東京に決まっていれば、それはそれで子供たちに与える影響は大きいだろうし、未来のアスリートが育つことにもなる、自国が誇らしくも感じるし、なんてったってオリンピックなのだから世界の強豪が勢ぞろい、競技の面白さを実際に体感できる、応援にだって行けるのだ、テレビや映像とは違う興奮があったりする、という思いも。
経済的効果や道路の整備、施設の建設などなど、準備資金やらについては全然頭が回らないが、オリンピックという大きな祭典をもしも広島・長崎で開催できれば、日本ばかりではなく、世界に感動を与えるだろうな。