イタリア優勝!

hitto2009-11-16

昨日は、テレビリモコンをカチャカチャとやりながら、フィギュアとバレーボールを観戦。
グラチャンバレー、イタリア戦、ドミニカとブラジル選手の観戦もあってか、時々写される会場の選手たちが面白い。
この勝負で1位から4位が確定するのだからポイントの取り合いに一喜一憂するのは当然なこと。
ここは番狂わせで日本に勝ってほしかったな。

1セット目の気迫があったら、昨日のドミニカ戦は勝てたような気がする、って、「…たら」なんて有り得ないので、これが精神面も技術面も今の実力と思います。
1セット目の粘りは素晴らしいと選手を労いたいが、このセットは何度もセットポイントを日本が奪っていたのだから、選手たちと同じ悔しさに泣けました。


後一歩のところ、この後一歩が・・・ラリーはバレー観戦の真髄、それにしても30対32とは・・・ここぞの攻撃が決まらない、あちらの部屋で「ストレス堪るから(観るのを)やめとけば!」と夫の声が掛かる。
夫はBS安井かずみさんの番組を堪能している。
コマーシャルの度にフィギュアの順番を確認、なんだか大急ぎで男子フリー、女子ショートの演技が行われている。


注目選手は、村主選手とキム・ヨナ選手、(村主選手は)どこまで食い込めるのか、キム選手の点数はどこまで上るのか、二人の演技が観られて良かった。
今頃アメリカでは女子フリーの競技が行われている頃か?今夜ゆっくり観られそう。


話をバレーボールに戻して・・・と、第2セット、ここでも20点くらいまで追い越し、追い越され、またもやという展開で後少しの粘りが足りない。
第3セット、ここで希望を繋げることに、同じ様な展開か・・・またもや24対24と内心ではあきらめムード、それがあっけなくブロックで相手を抑え、このセットを勝利・・・やれやれ。


次は大事な第4セット、序盤の攻撃は日本優位、いや、もしかしたら、もしかする?と思ったのは束の間、4点リードを敢え無く同点にされ、相手も本気ムード「落してなるものか」という気迫が感じられました。
こうなると日本の打つ手がない・・・ああ、辛ど。


高橋選手のような相手のブロックをワンタッチでアウトを狙うような技術が欲しい、スパイクの高さと強さが欲しい、正確なサーブレシーブと息の合ったコンビネーションが欲しい・・・結果、イタリアの初優勝ということになりました。おめでとう!全勝での優勝は素晴らしい!


日本チームには、まだまだ課題が残りましたが、3位以上の強豪チーム相手にそれぞれ1セットでも奪うことができたのは次ぎへリベンジできるという自信にも繋がったと思う。