真央ちゃん、きまった!

hitto2010-02-24

フィギュアスケート女子のショートプログラムが終わりました。
長い長い戦いでした。
安藤選手が終わるまで、4時間以上もテレビをつけっぱなし、その間にお昼のご飯、どこに何が(食事)通っていったのか、自分でも覚えていないくらいです。
見ごたえたっぷり、全選手の演技を観ることができました。

http://www.vancouver2010.com/olympic-figure-skating/schedule-and-results/ladies-short-program_fsw010201aj.html


結果はキム・ヨナ選手が78、50点で1位、浅田真央選手が73、78点で2位、3位にカナダのジョアニー・ロシェット選手が入り71、36点。


安藤美姫選手が少し離されて4位、64、76点。
なんと、4位の安藤選手以下11位の鈴木明子選手(61、02点)まで、8人の選手が僅差で並んでいます。
5位、レイチェル・フラット選手。6位、長洲未来選手。7位、カロリーナ・コストナー選手。8位、アリーナ・レオノワ選手。9位、エレーネ・ゲデヴァニシヴィリ選手(グルジア)。10位、ラウラ・レピスト選手。


メダル圏内は上位3選手という気がしてきましたが、ここまで完璧な演技を見せながら惜しくも2位に留まった真央ちゃんにフリーでは是非挽回してほしい・・強欲なファン。
これまでも、フリーの演技ではサラッと優勝をさらっていくのが得意な真央ちゃんなので、期待できそう。
真央ちゃんは、あくまでも自分の演技に集中することに力を注いでいるので、こんなファンの期待には耳を塞いでいてほしいです。
全力でぶつかって悔いのない演技ができれば順位はその日の結果だと思います。

回転不足を惜しくも取られた安藤美姫選手、インタビューがとても悔しそうな表情でした。


今日の浅田真央選手の演技は最高だった・・・トリプルアクセルも綺麗に決まって、もう目がウルウルしてしまった。
ジャンプが決まるたびに拍手喝采
3回転半、オリンピック初の快挙を成し遂げたのだから凄いことです。
ジャンプの真央ちゃんと印象付けられたことは、メダルを既に獲得したくらい価値のあることだと思います。
やったね!真央ちゃん!


ファンにとっても連続で頂点にいる2選手を観られて幸せでした。
どちらもプレッシャーを撥ね退けて、素晴らしい意気込みでした。


この場合、後者になる方にプレッシャーが強いかと思いましたが、ヨナ選手も自信に満ちた演技、流石に世界選手権以来ずっとトップを走ってきただけはあります。


トリプルアクセルの得点がもっと上なら良かったのにと、現採点方法に疑問を残し・・。
それに続く鈴木明子選手も頑張りました。
それまでの道のりを思うと感無量、素晴らしかった。


そして一つの山場を終えて、28番滑走のジョアニー・ロシェット選手、演技をする前から緊張が伝わってきました。
ノーミスで滑り終えた後の溢れる思い。
素晴らしい演技をお母さまに報告したかっただろうと思うと・・もう声に出して泣きそうで胸が詰まりました。
採点無視で言うなら、この場の勝者はロシェット選手に決まっても良いと思うくらい・・メダル級の滑りをしてくれました。
真央ちゃんとヨナちゃんには、4年後のソチでも闘ってほしいから。



フリーの滑走順が発表されていました。
http://www.vancouver2010.com/olympic-figure-skating/schedule-and-results/ladies-free-skating_fsw010101pB.html

14 鈴木明子
15 カロリーナ・コストナー (イタリア)
16 ラウラ・レピストフィンランド
17 クセニヤ・マカロワ(ロシア)
18 エレーネ・ゲデヴァニシヴィリグルジア
19 レイチェル・フラットアメリカ)
20 安藤美姫
21 金妍兒(キム・ヨナ) 韓国
22 浅田真央
23 ジョアニー・ロシェット (カナダ)
24 長洲未来アメリカ)

順番が入れ替わり、どんな演技を披露してくれるだろう。

どの選手にもノーミスで終えられますように・・・祈り。