介護

hitto2010-03-19

今日は快晴、だが春分の日の連休の天気は今ひとつ・・だ、そうで、今日中に洗濯できるものは、洗濯してしまう。


デイサービスに出掛けているお爺ちゃん、今日も元気に介護士さんとひとつふたつ冗談を交わしながら出発して行きました。
サービスのある日は、まるで遠足を待ちわびる小学生のようです。

施設に見習いの新人さんが5人いて、新人さんに色々指導(指図?)をしているとか・・既に施設は勝手知ったる我が家と化し、お節介をやいているようです。
まさかその為に辞めてしまわないように、新人さんにはどうか順調に仕事を覚え、続けて戴けすように・・と、祈りたいです。


折角仕事を始めても、辞める人が後を絶たないとケアマネジャーさんが話されていました。介護労働者の方たちの報酬が労働に見合うものであれば良いのですが、まだまだ低いということや、それに実際に大変なことが多いので、そこを越えられるか・・失業者の多い現在でも介護の現場は慢性雇用不足のようです。


介護サービスを受ける我が家としては本当に有難い制度だと感謝しています。
それでも集団行動を嫌がるお年寄りの方も多いそうで、特におひとりで住んでいらっしゃる方に多いようです。
個人に合った細やかなサービスをと考えれば、これからまだまだ改良の余地もありそうです。

家は気兼ねのいらない住まいですが、施設でサービスを受けられない人にも安心して暮らせる見守られる目が必要です。それには家族が一番と思うけれど、家族に頼れないことや家族がいない方もこれからの世の中に、間違いなく増えていくのでしょう。
現にご近所にも要介護でなくとも高齢な方の一人住まいや夫婦だけという方が多いのです。私もそうなるかもしれない。きっとそうなる。


何日前かプロフェッショナル仕事の流儀(NHK)訪問看護師さんの出演だったのをフト思い出し・・医師、看護師、介護士、ケアマネとの連携で支えられている姿に感動しました。
出演されていた看護師さんのような方が増えてくれればどんなにか老後は心強いだろうと思います。
看取る人の理想として、まるで天使のように見えました。