真央ちゃん、素敵な笑顔でした。

hitto2010-03-29

正午近くになって、バタバタと屋根を打つ音がした。
雨?急いで窓を開けると、なんと雪。
雲の間から青空が見えているのに雪が舞っている。
雪を降らせるほど気温が下がっているということか・・眠くなるような春が待ち遠しい。


フィギュアスケート世界選手権が終わってしまい寂しくなる。
エキシの地上波放送がなかったとは今夜観られると思ったのに。
パソコン画面で我慢をすることに。


浅田選手の弾けそうな「カプリース」を観て惚れぼれ、素敵な笑顔でした。
高橋選手とのペアのような滑りも観られて、ほんと楽しませてもらいました。


採点に文句を言っても何も変えられないけれど、多くの人が不思議だと言っていること、このことを審判員の方が深刻に受け止めてくれると良いなあと思います。
一番合点がいかないのは、トリプルアクセルの回転不足の判定、転倒したなら大きな減点があっても納得できますが、3回転は当然回っているのに、何故にダブルアクセルとして扱われるのか?腑に落ちない。
3、5―0、5=3・・と普通なら計算できるのに、答えが「2」では、始めから難易度の高い3回転半を回避して、きれいな形で3回転の「3」を決めていく方が良いということになり、そんなリスクを犯して果敢に挑戦していく選手はまるで勇者のようです。


ジャンプの着氷がスムーズで綺麗と言われるキム選手の演技についても多くの疑問を残してしまった今回の大会、この評価もこれで良かったとも思う。
何故なら、これを証拠に採点基準の曖昧さが露呈したのだから。
裏事情を勘ぐり、いくら疑いを持っても証拠もなければ全ての競技がそうであるように審判に文句は言えないです。
この悔しさは、バレーボールでも野球でも、サッカーにもよくあることだから、個人競技フィギュアスケートは、選手ひとりが殆ど無言で受け止めることしか出来ません。


その点、お気楽ファンは、あーだ、こーだ、とここで欝憤を晴らしているのだから、幸せ。
浅田選手は、まだ19歳。
これから先の飛躍に期待ができる真央ちゃんファンの幸せを噛みしめ、今季フィギュアスケートの締めとしよう。