お下がり

hitto2010-05-15

早5月の中間点、あれよ、あれよ、と言う間に過ぎていった日が愛おしい。
まるで中身のない月日、単に老けこませるだけのものならいらない・・といって、時間は止められない。
この老けこませるもの・・私の内職における時間の浪費、浪費とわざわざ恨んで言う自分に喝!
背筋を伸ばし、頬をパンパン叩き、老いることへの僅かな抵抗をしてみる。
くよくよする時間の方が自分を老けこませる素かもしれない、前進あるのみ。


今日は晴天、朝のひんやりした空気が美味しい。
陽の光を燦々と浴び、ベランダに並ぶ布団。
このくらしに感謝することからやり直し。


このまま老いていくことに、何の不満があろうか。
ゆっくりとゆったりと、今出来ることから楽しもうか。


この頃は、衣類を含め要らなくなった道具や電気機器、勿体ないと思うので、何でもかんでも一旦引き受ける・・子供たちからのお下がりの品々の贈り物。
お父さんは、子供のTシャツ一枚着るのも抵抗があるようだけれど。
私はお父さんの少し若返るTシャツやワークシャツが嫌いじゃない。


着ることを私はつよく勧めてみるが、勧めるほどに尚のこと嫌がる。
どこも傷んでいなくて勿体ない、それに格好良く見えるのに。


遂に私の手元にお古のiPod まで回ってきました。
有難う、これで充分よ。
ウォークマンからMD、そしてiPodという文明の進歩にやっと少し追いつきました。
さっきからCDを iTunesに入れているところ。
それに嬉しいのは動画が入るところ。
YouTubeのお気に入り、iPodに入れられるだろうか・・長女の帰りを、首を長くして待つ愚かな母です。