カット

hitto2010-05-20

朝から湿度が高い。
食器を洗っていると水道水が水からお湯になり不快になる、いつのまにか真水も温んでいた。 もうお湯の方へ蛇口を合わせなくてもよくなりました。


風邪が流行っているのか、生協のTさんもダウン。

我が家のお爺ちゃんもすっかり治った・・と言いながら、昨日は「まだ、熱がある・・」と不調を訴える。
訊くと、体温は36,5度。微妙ながら、大袈裟に「明日、病院行こうね」とこちらが言うと「古い体温計だから、正確に測れていないかもしれない・・他の体温計を」などと、言う。


そんな馬鹿な・・と思いながら、私の体温計は貸さないで「○○が持って行ったみたい」と言って誤魔化す。
だって、お爺ちゃん口に入れるから。


朝昼夕と口調がくるくると変わる。
夫が帰宅して、お爺ちゃんに声を掛けると「明日は入院する」と・・まあ昨夜は、阪神の試合経過があんまりだったから腹立ち半分で言ったのだろうが、私は、今日は元気になると思っていた。


案の定、今朝は満面の笑みで「明日のデイサービスは、行ける」と言う。
その前に「髪の毛が伸びたので、切ってくれるか?」と自分の頭を撫でながら言うので
「じゃあ、午後からね」と言って、お爺ちゃんの髪の毛をカット。


これで何回目のカットか・・多分、カレンダーに丸を付けている(ひと月に一回の)はずだから、12〜13回目か。
1年以上専属の美容師になっているということか。
この頃はハサミの動きも見よう見まねで様になってきました。
櫛で髪の毛を立て、櫛からはみ出した髪をバサバサ切っていくだけですが、私が髪を切っている間中、お爺ちゃんは機嫌が良い。
明日はきっと元気にデイサービスへ出掛けられるでしょう。
やれやれ、甘えているのかな。