写真

hitto2010-05-25

どこまでもキリのない家事をココまでとケリをつけ座りたかったココに着いたのは午後の1時、後1時間で内職の車がやってきます。


今日は風がそよそよと吹いていて、汗ばんだ顔にあたると気持がよい。

子供のものを整理していると、時間がいくらあっても足りない。
捨てられない物に写真がある。


写真、丈夫な靴箱のなかにまだ整理出来ていない写真が随分とある。


フィルム、そう言えば、まだ未使用のフィルムが冷蔵庫のなかに3本あった。


いつのまにやら時代はデジカメとなり、携帯電話の撮影機能も手伝って、昔のカメラは引出しの奥深くに眠ったまま。


多分、下の子が中学生になった頃にはもう使っていなかった。
あれから8〜9年も前のはなし。


その頃から家族で出掛けることが極端に減ってきて、私の実父の葬儀と納骨の時くらいからないだろうか。
第一、カメラをぶら下げて持ち歩かなくなった。


一際目立つ集合写真は、各学年ごとに写されたもの。
大きなものだけ残っていたアルバム(旧式のビニールを剥いで元に貼り合わせるタイプ)に貼ってみた。
そうなると、他の写真に目がいってなかなかその場を離れられない。


幼稚園、小学校くらいまでは3人分のアルバムにきれいに仕分けされていたけれど、それ以降の写真はごちゃ混ぜになったまま、いつかいつか整理するぞと思っていたけれど、各自がアルバムを部屋に持ち去ったところで止まったままになってしまった。


プリントされた写真がもうこれ以上は増えないと思うと寂しいような悲しいような、写真一枚一枚を手にとって見るのって、何とも言えない懐かしさや愛しさが胸に込み上げてくるものです。


デジカメになるとプリントすることも面倒になり、枚数もフィルムの比じゃないので、ひたすらパソコンに取り入れたままに保存されている。
CDに保存されたものも私のものだけで2枚あるけれど、これって味気ないなあ。
それきり開いたことがないし。
CDやDVD、いまやブルーレイ保存がベストなのかなあ。


どちらにしても目に見えないディスクは軽んじられる。
そうかと言ってプリントしたい写真を選択するのって相当時間がかかりそう。
スライド式で画面で眺めるのが関の山か。
数も膨大なら、尚のこと軽んじられる。



子どもの成長記録として置いておくなら、やはりアルバムが最適だと思うのでした。
そろそろ仕事がやってくる・・今週もがんばろう。