昨夜は、長女、長男がお爺ちゃんのお誕生日に駆け付けてくれて、賑やかなお誕生日会ができました。
自宅に暮らす次男だけが夕方からバイトで欠席、６人揃うのはやはり無理だったけれど、お爺ちゃんは食事が喉を通らないくらいに喋りっぱなしで、超がつくほどのご機嫌でした。
良かった、良かったと、私は胸を撫で下ろす。
お赤飯も柔らかめではあったけれど、上々の出来でした。
日曜日、お昼までに帰ると長男が言うので、午前中にお父さんのネクタイと長男のスーツを見に３人で出掛けることに。
なんせ、昨日の広告が派手だったので、かなりの混雑が予想されましたが、背に腹はかえられず・・少しでも安くて良いものをと半額セールに飛びつきました。
店内は、思ったよりも混んではいなく、ゆっくりと見て回ることができました。
しかし、レジが遅い。
そう思う私に心の余裕がなかったのだろうか。お昼までに帰らなければならないと思うからに違いない。
しかし予算の半額よりも安くすみ、大満足で帰ってきましたが・・もの凄く安かった。
スーツとカッターとネクタイ２本で１万円しなかった・・なんて、少し前なら考えられない金額です。
こんなに安くていいの？お店は大丈夫なの？と、心配になるくらいです。
ワゴンセールの中身は５００円もしない品物が並び、大勢の人が買っていきました。
私ももう少し手にとって見たかったです。
最近はデフレ、デフレと騒がれておりますが、ここまで商品の値が下げられると・・消費者にとっては嬉しいけれど、片方では賃金が下げられ、倒産という請負業者だってあるに違いないので・・ああ、そう思うと嬉しいとばかり言ってはいられない。
私の作った製品がもし半額で売られたなら、賃金も半額？即刻辞めさせてもらうことになるか、倒産解雇になるだろうし・・小さなところはいつも割を食うのだろう。
大量生産も大量購入する資金もなければ、閉店するお店が増えるばかり、今以上に商品の値を下げられないだろうから困ったものです。
これからも消費者はますます節約し、安い方へ安い方へと流れるだろうし、どこまで加速するのだろうか。
倒産する企業が後を絶たず結局失業者を増やしてしまうのだろうか・・。
経済の仕組みは不可思議。
