GPシリーズ第3戦終了

hitto2011-11-06

フィギュアスケートGPシリーズ第3戦、中国大会が終わりました。
織田信成選手、第2位おめでとう!


http://www.tv-asahi.co.jp/figure/gp3/
村上佳菜子選手は6位、羽生結弦選手は4位、中国大会はドラマチックで波乱に富んだ大会でした。
こんなこともあるのですね、もしかして織田選手3位くらいには?と、考えていたかもしれないけれど終わってみると2位でした。やった!
ファイナルが断然近くなりました。
若手選手の上位二人のまさかの失速でショート4位からの逆転でした。
あの安定感のある滑りはさすが。
ジャンプの転倒ミスはあったけれど他の3−2−2、3−3、連続ジャンプは素晴らしかった。
着氷する軸足が低いところで安定しているので見ていて気持ちがいい。
転倒があっただけで、ああ・・と嘆くところですが、他が良かった。



アメリカのジェレミー・アボット選手も落ち着いていました。
織田選手と同じようにジャンプの転倒があったけれど、アボット選手は冒頭の4回転の失敗だから、転倒するのは始めから意識したものなのでその後は安定していました。
僅差で織田選手の上になり見事に優勝。嬉しい優勝です。



羽生選手、完璧・・・あの転倒までは。
線が細いので転倒でどこか痛めていないかとても心配。
それでも必死に立て直し最後まで演じ切ったのは凄い。
痛みを我慢して滑っていた気がします。
大事にならなければいいけれど。
ファイナルの可能性はまだあるので次のロシア大会で表彰台を目指して頑張ってほしいです。

ロシア大会ではまたアルトゥール・ガチンスキー選手と顔を合わせます。
メンタル面では絶対、負けていない。


ガチンスキー選手は動揺したのか、反省点の多いフリーの演技になってしまい残念。
自暴自棄になって凹んでしまわないか心配、次の大会までに切り替えるのは時間が短くて大変です。
世界選手権3位から自国の期待は大きいし、一番にメンタル面の不安、技術面はトップクラスだから。


それと朝日放送、3位の中国代表-宋楠(ソウ・ナン)選手の演技がカットされるなんて有得ない。



女子のフリー、中国勢の柔軟な身体能力にはショートもですが驚きでした。
最初のクリスティーナ・ガオ選手、アメリカの選手でしたが中国系でした。
中国代表の張可欣選手は16歳でノーミスの演技、ジャンプも安定してレイバックスピンも早くてきれいでした。


その後の滑走は村上佳菜子選手、ショートから引きずっている不安が解消されていなかったという印象。
「切り替えて・・」と、ほとんどの選手がインタビューで答えるけれど、それが難しいなと思います。
意識すると余計に眠れなかったりするだろうし、コンディションもグダグダになりそうです。
顔の無表情さが少し気になりました。
淡いブルーの衣装とヴァイオリン協奏曲が、村上選手にぴったりで素敵だったので少し残念でした。
まだ16歳、山あり谷あり、早いうちの試練は村上選手にとっては有難いことかも・・ソチで19歳か?頑張れ!先は長い。


ロシアのソトニコワ選手、やはりフリーの楽曲が「愛の夢浅田真央選手と同じとは・・・・。
今回ジャンプのタイミングが合わなかったり、後半の疲れが見えたりで100点越えにはつい「うそだー!」と叫んでしまいました。



ショートに続き好調だったのが長洲未来選手、やっと納得のいく演技にたどりついたという感じ。
ファイナル、世界選手権もこの調子で。


コストナー選手は去年の安藤選手のような貫禄がありました。
毎回どの段の表彰台に乗るのか注目される選手、コンビネーションのジャンプをひとつ失敗して長洲選手との差はそんなになかったと思いましたが、ジャッジはダントツの1位でした。



そんなわけで、バレーボールのほうは観ずに、中国大会の男女のフリーの演技に夢中になっていました。
隣の部屋では夫がバレー観戦、「日本、楽勝!楽勝!」と叫んでいました。
 日本 3−0 アルゼンチン(25−19、25−11、25−20)

今夜は中国戦。日本、ファイト!

読売新聞 日曜版
クロスワードの答え・・・・・デンシレン
数独の答え・・・・・5+7=12・・・12