のど自慢チャンピオン大会

hitto2012-03-18

昨日今日とはっきりしない天気、しとしとと小さな雨が降ったりやんだりしています。
今日の「のど自慢」は高知市から、毎週の合格者の鐘はいつも予想を外してしまいますが・・と言うか、「嘘やろ?」とか、「おかしいよ!」とか、審査に散々文句を言ったりしています。
毎週の「のど自慢」でさえレベルが高く合格者が多数で、一番のチャンピオンを当てるのは難しいことです。今日も外してしまいました。
「ありがとう、感謝」を歌った方は、今日鐘をもらった方よりも上手かったと思いましたよ。

昨夜の「のど自慢チャンピオン大会」は、予想がバッチリ。
昨日の朝から番組表をチェックして、早めに食事を済ませ、テレビの前で両膝揃えて番組が始まるのを待っていました。
脇にはメモ用紙を置いて、気分は審査員にでもなったつもりでいます。
ゲストは氷川君と香西さん。氷川君、久しぶりな感じ、どちらも大好きな歌手です。

トップバッターは、山口県から出場の斎藤さん「ありがとう、感謝」一番手という緊張感が伝わってくるようでしたが、迫力のある声量で唸ってしまいました。
自信がないと歌えない曲だし、当然上手いに決まっているのだけれど、チャンピオン大会で「ありがとう、感謝」を歌って優勝した人をまだ見ていない。何故だろう。
2番目は、奈良から出場の脇田さん、かりゆし58の「アンマー」(お母さんという意味)歯切れの良いリズム感抜群の歌唱で、のりのりでした。
3番目は、北海道、知内町から出場の佐々木さん、郷ひろみの「言えないよ」を歌いました。
ケミストリーにも似た・・それにも負けない歌唱力、さすがチャンピオン大会という感じで、脇のメモ用紙には二重丸。



お次は「祝い酒」を歌った中野さん、群馬県からの出場。
歌にもドレスにも力が入っていました。
次はサブちゃんの「男の人生」を歌った、大会最高齢の安部さん。
人生50年の重みのある歌唱で、審査では計れない心のこもった歌いっぷり、御年79歳とは恐れ入りました。
6番目、香川県丸亀市から出場の木村さん、亜矢ちゃんの「感謝状〜母へのメッセージ」難しい選曲、こちらも気持ちがこもっていて、泣けてきます。

続いて7番目は、鹿児島から出場の原田さん、「CLOSE YOUR EYES」とても変わった声で、包容力のあるハスキーな声というか、声量もあって凄く引き込まれました。
三重丸です、有力候補。
ゲストの氷川君も審査員の秋元さんもベタ褒めでした。
8番目は、大分県から出場のデュエットでした。
「SORA〜この声が届くまで」いい歌でした。
ハーモニーも難しそうなのに、素敵でした。
次に出場したのは・・「トイレの神様山梨県から出場の伊藤さん。
家族の応援が力になって、そして歌で恩返し、とほのぼのと伝わってきます。



次は10番目、五木さんの「暖簾」を歌った台湾から出場の陳世洋さん、日本語が完璧でした。
チラッと映った台湾大会の模様、吉幾三さんがゲストで「五木さんよりも上手い・・」と、いや本当に感情も入っていて、声が優しかった。
メモには三重丸です。

次は恐るべし高校生演歌。
陳さんに唸っていた後に軽々と上にきたという感じ。
なんという安定感と貫禄。
11番目の大阪から出場の徳永さんは高校生。
「はぐれ舟」を余裕の落ち着きで歌い上げていました。
大川さんの歌というより、自分のものにしていました。
メモには大きな花丸です。
演歌一家に育ち、演歌を歌うために生まれてきたと(香西さんが)言うようにデビューの文字がチラつきますよ。



12番目は、元気に「ペッパー警部」最高に楽しかった。
剣道部の仲間ということもあって息がぴったりでした。
次は、最年少の大越さん。
富山県からの出場。
「みんな空の下」綾香さんの曲も定番になってきました。
低音も伸びのある迫力で力強かったです。
次は14番目。
岩手から出場の金澤さん。
「遣らずの雨」川中さんの曲で、凄く歌い慣れた感じがしました。
15番目が最後、南米アルゼンチン出身の仲宗根さん。
パワフルに坂本冬美さんの「羅生門」を歌い切りました。
流石にチャンピオン大会です。



なんか凄いことになってきました。
高校生か、CLOSEを歌ったひとか、最後の仲宗根さんも外せない。
と、審査の結果は・・・優秀賞に「羅生門」を歌った中曽根さん。
もう一人の優秀賞はCLOSE YOUR EYESを歌った原田さん、そしてグランドチャンピオンは・・・高校生、「はぐれ舟」を歌った徳永優樹さんとなりました。
なんと納得のいく審査発表で嬉しくなりました。


「暖簾」を歌った陳さんにも特別賞をあげたい。 


読売新聞 (日曜版)
クロスワードの答え・・・・・ケイリョウカップ(計量カップ
数独の答え・・・・・2+4=6・・・6