来年の国別出場枠

hitto2012-04-02

今日はホントに良い天気、爽やかな春の風。
長い日本列島、北は0度というところがあったり、南は25度という真夏の陽気。
私の住む大阪の今日の最高気温は、17度。
明日は天候がガラリと変わって雨模様、あれもこれもと今日中に洗えるものは洗濯機の中に放り込み、ただいまベランダの物干し竿が満員電車のつり革状態ならぬハンガーが、ビッしりと等間隔に吊り下がっています。

フィギュア世界選手権が終わって脱力感というか虚脱感。
中途半端な開放感も入り混じっているみたい、それに多少の睡眠不足で朝からけだるく、今日の天気とは真逆。
頭の中は霞がかった状態で、黄砂で汚染されているよう。
なんだか書く意欲が持てないことをだらだらと言い訳するようなものになってしまった・・が、意味の無いことを書き綴っている今の自分は?
一体何を無駄にしているのだろうか?  時間?


・・・時間経過・・・いつまで?

来年(2013年)の世界選手権の国別の出場枠が気になって調べてみました。
なかなか有効な時間の使い道。
男子) 3枠: カナダ、日本、フランス
     2枠: チェコカザフスタンアメリカ、スペイン、イタリア
     1枠: 中国、ロシア …他
(女子) 3枠: イタリア、ロシア、日本
     2枠: アメリカ、中国、グルジア
     1枠: 韓国 …他
(ペア)  3枠: ロシア、中国
     2枠: ドイツ、日本、カナダ、アメリカ、イタリア 
アイスダンス)3枠:カナダ、アメリカ、ロシア
        2枠:フランス、イタリア

http://deep-edge.net/spot.php?s=2011&e=13


ちょっと元気が出てきました。
男女共に日本は3枠堅守。
本当に今の日本は強いです。
女子はロシアも3枠で、来年女子は日本対ロシアの熾烈な戦いか?
いやいや、アメリカに勢いのある選手が沢山いますから、それにソチ五輪の出場枠が掛かっているので3枠確保はどの国も必死。
男子ロシアの出場枠の「1」というのがキツイけれど、これはロシアにとってかなりのプレッシャーになりそうです。
プルシェンコ選手の復活が鍵かもしれません。



真央ちゃんについても触れておこう・・昨日は午前中に動画を先に観てしまいましたので、浅田選手がどんなだったのか、パソコンを食い入るように観た挙句、夕方のテレビ放送の方は流す程度のもので、何もメモせずでした。


今シーズンはいろいろあったにも関わらず、浅田選手は果敢にチャレンジ、結果は6位と昨年と同じで振るわなかったように言われているけれど、内容は随分と違いました。
ニースに入ってスランプに陥ったという感じにみえました。
いろいろあって、大変なシーズンだったことは本人の浅田選手は、言うはずもないことだけれど、普通にみても浮き沈みは誰にでもあること、たとえ「もう、辞めたい」って言っても誰も文句は言えません。
まして3Aを跳ぶか跳ばないか、なんて大きなお世話。
私はただ真央ちゃんの演技を観て応援できることが幸せなのです。

選手権が終わって
鈴木明子選手の話 「すごくうれしい。昨シーズンは世界選手権に出られなくて、すごく悔しかった。1年たって世界選手権で(3月28日に)誕生日を迎えて、27歳になって最初のプレゼントがこの銅メダルだと思う」

村上佳菜子選手の話 「今季は悔しい思いばかり。フリーはもう少しできたと心残りがある。滑りは良くなってきたので、ジャンプもそろえることが課題。来季はどの試合も気持ちよく終わりたい。」

浅田真央選手の話 「力を全然出し切れず、何をしてたのかなという感じ。(トリプルアクセルは)こっちに来てから調子が上がらず、気持ちが動揺してしまったのかもしれない。」



浅田真央選手本人が言うように、ニースでは3Aがなかなか決まらず、何度も何度も3Aの練習をしたということ、焦りを持ちながら本番を迎えたのでしょう。
ママのためにも3A成功させたいって気持ちもあったでしょう。


真央ちゃんの悔しい気持ちを考えるとなんて残酷なことかと思います。
それでも今シーズンの「愛の夢」は真央ちゃんの美しさを余すことなく表現して私たちに見せてくれました。
真央ちゃんが不調だとしても6位に留まるとは立派な成績。
こんな試練が待っていたのかと思うのと、今ここで優勝しないでよかったとも思えたり。
追われるよりも、追う立場でいるほうがソチまでのモチベーションを上げることができるかも、と思います。
男子にも言えることだと思いました。
チャンスとして捉え、また来シーズン素晴らしい戦いを繰り広げてくれることを楽しみにしたいです。


それにしても、今回の優勝者、コストナー選手は10度目の出場で金メダルを自分のものにしたのは素晴らしい。
これほど長い期間期待され続け、念願の夢を果たしたのですから、真央ちゃん、まだまだですよ。
来季はキムヨナ選手が復活するかもしれないし、相手が大きいほど真央ちゃんの負けん気魂は燃え上がるのかもしれない。
また演技構成点とかいうものに悩まされるのは嫌だけれど、選手たちの晴れの舞台を目撃するのは大好き、ファンの喜びです。