ライラ・ライ〜♪

hitto2007-05-08

一週間、仕事から解放されて、今だ仕事モードになりきれない、休みボケかな。
暫く買い物に行かなくても良いように、午前中に買い物を済ませる。

いつもなら、「アメリカの歌」(ポール・サイモン)を歌いながら自転車を漕ぐのに、今日は、「ボクサー」をずーっと、デタラメ英語で口ずさんでいた。
この天気の良さが、ライラ・ライ〜♪ っと、軽快なメロディーとピッタリだと感じたのかも。歌詞の内容は、貧しい少年の語りから始まって、厳しいニューヨークの冬の寒さにも耐え、闘う戦士の歌なのだけど。もう少し、ちゃんと歌えるようにしよう。

20歳の頃に、飽きるほど聞いていた。6畳一間のアパートで、自炊生活をしていた私にとって、「明日に架ける橋」のアルバムは、本当に良い清涼剤のような存在だった。
遙か昔の事なのに、どんな格好で聞いていたか、何を考えていたか、部屋の配置までも鮮やかに思い出させてくれる。

「ボクサー」は、B面の最初に入っていた曲で、ポール・サイモンの語り掛けるような歌で始まって、2小節目には、アート・ガーファンクルの透明感のある声が重なる・・・そのハーモニーがゾクッとする程見事で、軽やかで・・・私の大好きな曲だ。
それに、最後のライラ・ライが、どんどん盛り上がっていき、何とも言えない気持ちの高揚感をそそるし、エンディングのアコースティック・ギターの爪弾きが、これ又良い。