鳩山首相辞任

鳩山首相辞任

鳩山首相辞任のニュースをお昼に知った。
ニュースはずっと鳩山首相の顔を大写しにしたまま繰り返し辞任の理由を解説していた。


朝刊には続投譲らず・・との意向を示し、意外に精神力がタフだなと見直したところだった。
本人にするとアッサリとではないだろうが、随分と潔い辞任表明だと感じました。
晴れやかな表情で、久しぶりに前を見て自身の言葉で話されたという気がしている。


厳しい態勢の中では居心地が悪く、普天間にしても政治と金の問題にしても辞める理由はかなり前から用意できたものだから、辞任の演説は非の打ちどころのない尤もなものだった。
クリーンな党を作るために、幹事長にも職を引いて頂きたいと了承を得たところは、アッパレだと思った。
そうでなければ、民主党も終わりだと思っていた。
これで、支持率がどう動くのかは、知り得ないが。


辞任は参院選を睨んでのことだろうが、国民が聞く耳を持たなくなったという表現が可笑しかった。
いままで聞く耳を持たずに無視するように5月決着と言っていたのは誰だったのだろうか。
やっと聞く耳をもったということか。


さて、4日に新総理が誕生することになるとのこと、いったい誰が民主党のイメージアップに繋げることができるのだろうか。
菅さんが有力候補のようだけれど、期待が膨らむのは新総理が誕生する日までという気がする。